豪の高速鉄道構想 日中仏受注争いに 総事業費10兆円
2013.7.6 11:16

5月にオーストラリアのシドニーで開かれた高速鉄道に関する会議で、新幹線を紹介するJR東海の担当者(共同)
【シドニー=共同】オーストラリアで、主要都市が集まる東海岸に全長約1700キロの高速鉄道を建設する構想が進んでいる。政府が「国民の生活を変える」と訴えるビッグプロジェクトは総事業費1140億豪ドル(約10兆円)。インフラ輸出を目指す日本や中国、フランスの鉄道業者も関心を寄せており、受注争いになりそうだ。
政府が4月に公表した事業化調査報告によると、東部ブリスベーンから最大都市シドニー、首都キャンベラを経て南東部メルボルンまでを結ぶ。2035年までに一部で運行を始め、60年ごろまでの全線開業を目指す。
最高時速は350キロで、ブリスベーンとシドニー、シドニーとメルボルン間をそれぞれ3時間以内で結ぶ予定。いずれも在来線では10時間以上かかるので、今は旅客機による移動が一般的だ。
だが都心から空港までの移動時間などを含めると最低3時間かかるため、政府は航空便利用者の50%前後が高速鉄道を利用するようになると予測。年間の利用客数は8360万人に上ると試算している。インフラ・運輸相のアルバニーズ氏は「国民の生活、仕事や休暇の取り方が劇的に変わる」と話す。
構想の進展を注視するJR東海シドニー事務所の岡島弦所長は、最終的に建設計画が決定し、同社が事業参画を決断した場合、「新幹線は車両が軽く、走行時の消費電力や騒音を低減できる」と長所をPRしていく構えだ。関係者によると、中国は「安さ」、フランスは「スピード」がセールスポイントという。
ただ、今後の課題となるのが巨額の総工費だ。報告書は、事業の収益が不十分で「民間資金を引きつける可能性は限定的」と指摘。連邦政府や州政府の費用負担が重くなることが予想される。
アルバニーズ運輸相は「沿線では都市化がさらに進み(地価上昇などで)事業化が困難になる。早期の土地確保が不可欠だ」と述べ、実現に向けた議論の加速を州当局などに呼びかけている。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130706/biz13070611190005-n1.htm
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日中仏…、
韓はどこへ行った?
( ´・∀・)b
~ 以上 ~