北海道新幹線新青森~新函館北斗間は6740円…JR北海道が申請
2015年10月13日(火) 17時45分

JR北海道は北海道新幹線の特急料金を申請した。写真は北海道新幹線のH5系電車。
JR北海道は10月13日、国土交通大臣に北海道新幹線新青森(青森市)~新函館北斗(北海道北斗市)間148.8kmの特急料金の上限額を申請した。新青森~新函館北斗間の運賃・料金は、普通車自由席が6740円。2016年3月26日の開業に向け、営業面の手続きも本格化している。
同社が今回申請したのは、北海道新幹線の自由席特急料金の上限額(上限料金)。実際に適用する料金(実施料金)とグリーン料金・グランクラス料金は、今回の上限料金が認可された後に届け出る予定だ。運賃は認可済みの現行運賃が適用されるが、現在の在来線とは路線の種別や距離が変わるため、実質的には変更される。
申請の概要によると、自由席特急料金の上限料金は、新青森~木古内・新函館北斗間と奥津軽いまべつ~新函館北斗間が3930円、それ以外の隣接駅間が1990円。実施料金は新青森~新函館北斗間のみ上限額と同じ3930円になるが、新青森~木古内間と奥津軽いまべつ~新函館北斗間は2800円、奥津軽いまべつ~木古内間は1490円、それ以外の隣接駅間は1310円になる予定だ。
指定席特急料金は通常期の場合、実施料金ベースで自由席料金の520円増し。新青森~木古内間と奥津軽いまべつ~新函館北斗間が3320円、新青森~新函館北斗間が4450円になる。ただし、隣接駅間は上限料金ベースの520円増しで2510円になる。
グリーン料金とグランクラス料金は新青森~新函館北斗間の場合、グリーン料金が2750円、グランクラス料金が7890円(シートのみサービスは5840円)。いずれも通常期の指定席特急料金から520円引いた金額にグリーン料金またはグランクラス料金を加えた額で発売される。
新青森~新函館北斗間の運賃は、今回の発表ではJR北海道の幹線運賃(141~160km)と同額の2810円とされている。現在の運賃と比較した場合、新青森駅から新函館北斗駅が併設される渡島大野駅までの運賃(3570円)に比べ760円安い。新青森~(北海道新幹線)~新函館北斗~(函館本線)~函館間では、現在と同じ3240円になると見られる。
この結果、運賃と各種料金をあわせた金額は、新青森~新函館北斗間で普通車自由席が6740円、普通車指定席(通常期)が7260円、グリーン車が9490円、グランクラスが1万4630円、グランクラス(シートのみサービス)が1万2580円になる。新青森~函館間で運行されている現在の在来線特急『白鳥』『スーパー白鳥』と比べると、普通車とグリーン車は1770円高くなる。
JR北海道は、所定運賃・料金の切符とは別に割引切符も設定する方針だ。同社は割引切符の設定例として新青森~新函館北斗間を挙げており、発売額は普通車指定席・大人・片道の場合で所定運賃・料金の4割引になる4350円としている。割引切符は早期申込みやインターネット予約などに限定して発売することを検討しているという。
《草町義和》
http://response.jp/article/2015/10/13/261966.html
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東北・北海道新幹線の料金は合算に…東京~新函館北斗間は2万2690円
2015年10月13日(火) 18時55分

来年3月26日から北海道新幹線も乗り入れる新青森駅。北海道新幹線の料金申請にあわせ、東北・北海道の両新幹線をまたがる料金の予定額も発表された。
JR東日本とJR北海道の2社は10月13日、東北新幹線と北海道新幹線をまたがって利用する場合の特急料金などの予定額を発表した。指定席特急料金(通常期)は『はやぶさ』の場合、東京~新函館北斗間が1万1130円。運賃も含めた金額は2万2690円になる。
JR北海道が運営する北海道新幹線は2016年3月26日、新青森(青森市)~新函館北斗(北海道北斗市)間148.8kmが開業する予定。JR東日本が運営する東北新幹線と新青森駅で接続し、東京~新函館北斗間を直通する『はやぶさ』と、盛岡・新青森~新函館北斗間を結ぶ『はやて』が運行される。JR北海道が北海道新幹線の特急料金を申請したのにあわせ、2社は東北・北海道の両新幹線をまたがって利用する場合の特急料金の予定額も公表した。
それによると、東北新幹線の各駅から北海道新幹線の各駅まで利用する場合の『はやぶさ』特急料金は、原則として両新幹線の特急料金を合算するが、指定席特急料金は全区間通して1席分の座席指定料金(通常期は520円)になる。盛岡~新函館北斗間の『はやて』も『はやぶさ』の特急料金と同額になる。
七戸十和田~北海道新幹線各駅間の指定席特急料金は、七戸十和田~新青森間を立席で利用する場合の特定特急料金と、北海道新幹線の立席特急料金(木古内・新函館発着)か特定特急料金(奥津軽いまべつ発着)を合算し、座席指定料金を加えた金額に。東北新幹線各駅~奥津軽いまべつ間の指定席特急料金は、東北新幹線を立席で利用する場合の立席特急料金(東京~八戸間各駅発着)か特定特急料金(七戸十和田発着)と、新青森~奥津軽いまべつ間を立席で利用する場合の特定特急料金を合算し、座席指定料金を加えた料金にする。
東京~新函館北斗間で『はやぶさ』の普通車指定席(通常期)を利用する場合、東京~新青森間の指定席特急料金(7200円)と新青森~新函館北斗間(4450円)の合算額は1万1650円になるが、このまま合算すると座席指定席料金が2席分になるため、1席分(520円)を引いた額の1万1130円になる。これに運賃(1万1560円)を加えた金額は2万2690円になり、現在の東京~函館間(『はやぶさ』~『白鳥』『スーパー白鳥』の乗継ぎ)に比べ2490円高くなる。
グリーン料金とグランクラス料金も、両新幹線ごとに設定された料金を合算。東京~新函館北斗間の『はやぶさ』グリーン料金は7890円で、それ以外の運賃や料金も加えた総額は3万60円になる。ただし、グランクラスは両新幹線をまたがって利用する場合の料金を別に設定し、これを合算する形になる。
東北新幹線東京~新青森間のグランクラス料金は1万280円で、北海道新幹線新青森~新函館北斗間のグランクラス料金は7890円の予定だが、両新幹線にまたがって東京~新函館北斗間を利用する場合は東京~新青森間が9250円、新青森~新函館北斗間が6860円になり、これを合算して1万6110円になる。運賃と『はやぶさ』特急料金を含めたグランクラス利用の総額は、3万8280円の予定だ。
それ以外の主な区間の運賃・料金は、仙台~新函館北斗間の『はやぶさ』が普通車指定席(通常期)で1万7310円、グリーン車で2万3650円、グランクラスで3万1870円に。盛岡~新函館北斗間の『はやぶさ』『はやて』は、普通車指定席(通常期)が1万2880円、グリーン車が1万7170円、グランクラスが2万5390円になる。
《草町義和》
http://response.jp/article/2015/10/13/261974.html
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JR北海道「値ごろ感出した」 新幹線料金、航空業界を意識
10/14 05:00、10/14 15:25 更新
JR北海道が13日、国交省に 北海道新幹線 の料金の認可申請をしたことで、新幹線が新たな「ライバル」となる道内の航空関係者からは競合が激化することへの警戒感とともに、「所要時間などで航空機の優位性は高い」と冷静な声が交錯した。また、新幹線開業をビジネスチャンスととらえる旅行業界からは期待の声が上がった。
「航空機と勝負にならない価格設定にしても利用してもらえないので、値ごろ感を出した」。JR北海道の三浦雅行・鉄道事業本部営業部専任部長は13日の会見で、料金設定に当たって、航空業界を強く意識したことを明らかにした。

北海道新幹線と競合する羽田―函館線は、日本航空と全日本空輸、AIRDO(エア・ドゥ)の3社が1日計8往復運航する。同路線は競争が激しく、通常期の片道普通運賃は日航と全日空の大手2社が3万5200円、エア・ドゥが2万7100円だが、早期購入などの割引運賃は最安で片道1万円前後のものもある。中心価格帯は1万円台後半から2万円台前半で、今回、新幹線の東京―新函館北斗間の運賃・料金(通常期、普通車指定席)を片道2万2690円に設定したJRは、航空各社の割引運賃に対しても十分に競争力があると判断した格好だ。
これに対し、ある航空関係者は「航空各社の割引運賃のすべてが新幹線料金を下回るわけではなく、そういう意味では、JRの料金設定は安い」と危機感を抱く。全日空札幌支店は 北陸新幹線 金沢開業で羽田―小松線などの航空路線が軒並み苦戦したことを挙げ、「北陸のように競合になるかは分からないが、既存の運賃でどこまで対応できるか、検討の余地はある」と慎重に受け止める。
一方、日本航空北海道地区総務部では「新幹線と奪い合いになる客層と、そうでない客層がある。(新幹線開業後の)機材や運賃をどうしていくかは、じっくり検討していきたい」と静観する。エア・ドゥも「今後発表される新幹線のダイヤなども勘案し、総合的に対応を考えていきたい」(総務部)とこちらも今後の展開を見守る構えだ。
新幹線を利用した旅行商品を検討している道内旅行会社は「料金は予想通り」との受け止めが多い。近畿日本ツーリスト北海道(札幌)は「所要時間なども考慮すると、料金水準は妥当ではないか」と評価。日本旅行北海道(同)も「想定の範囲内。割引も含め札幌から使った場合の料金設定も早く知りたい」と話す。JTB北海道函館支店は「(料金発表で)開業に向けた道内の機運が高まるだろう」と、地元での開業ムードに期待を込めた。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0190224.html
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新函館北斗―東京22690円 北海道新幹線、グランクラスは38280円
10/13 15:26、10/14 02:16 更新

JR北海道は13日、来年3月26日に開業する 北海道新幹線 の東京―新函館北斗間の運賃と特急料金を合わせた普通車指定席の総額を2万2690円に設定すると発表した。最上級座席「グランクラス」を同区間で使う場合は総額3万8280円となる。13日、国土交通相に特急料金の認可を申請し、運輸審議会での審査などを経て、近く認可される見通しだ。
普通車指定席を使った場合は、木古内―新函館北斗間が3250円、新青森―新函館北斗間が7260円。東北新幹線にまたがる場合は特急料金が合算となり、総額は盛岡―新函館北斗間が1万2880円、仙台―新函館北斗間が1万7310円となる。
競合する航空各社の羽田―函館間は片道普通運賃が大手で3万5千円台で、同日会見した三浦雅行・鉄道事業本部営業部専任部長は「競争力を十分保てる」と強調した。在来線特急と東北新幹線を組み合わせた東京―函館間の現行料金は2万200円で、開業後(東京―新函館北斗間)は2千円以上高くなるが、所要時間は5時間半から約4時間に短縮される。
北海道新幹線は全席指定席だが、新青森―新函館北斗間は自由席料金で空席利用か、立ったままで乗車できるようにする。利用拡大に向け、早期に申し込めば、同区間の総額を通常の4割引き(4350円)とする予定で、東京―新函館北斗間などでも割安料金の検討を進める。
使用する10両編成の H5系 、E5系の両車両は、普通車8両のほか、グリーン車とグランクラスが1両ずつ。18席限定で専属アテンダントによる接客サービスが付くグランクラスは、運賃と特急料金にグランクラス料金を加え、新青森―新函館北斗間を1万4630円、東京―新函館北斗間を3万8280円などとした。アテンダントが乗らないグランクラスは2千~4千円程度割安になる。
新青森―新函館北斗間(148・8キロ)の特急料金は、同じ距離で見た場合、東北新幹線の1・52倍、東海道・山陽新幹線の1・58倍で、全国の新幹線で最も割高となる。JRは「 青函トンネル の維持費や冬季の(除雪)費用などを勘案した結果」(鉄道事業本部)と説明する。なお、新函館北斗と函館を結ぶアクセス列車を使う場合、東京―函館間は同列車の約18キロ分の運賃が加算され、総額2万3010円となる。
北海道新幹線のダイヤについては年内に発表する。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0189953.html
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割引切符の価格注視 新青森「現行並み」は歓迎 北海道新幹線の料金発表
10/14 05:00

切符を買い求める利用者がひっきりなしに訪れるJR函館駅の「みどりの窓口」。北海道新幹線開業後は、一層の混雑が予想される=13日午後2時50分、函館市若松町
JR北海道が13日、 北海道新幹線 の料金を発表、新函館北斗―東京間の通常料金は航空運賃を大幅に下回った。とはいえ空路の利用者の多くは早期購入割引や宿泊料込みの割安ツアー商品を使い、通常運賃を支払って乗るケースは少ない。道南の関係者は「本当の勝負は新幹線の割引サービス次第」と、今回明らかにされなかったJRの価格戦略を注視する。こうした中で新函館北斗―新青森間の割引切符は現行並みの料金が維持される見通しとなり、歓迎の声が上がった。
「新函館北斗―東京間の所要時間は約4時間と約1時間短縮されるのに、運賃は2千円も上がらなかった」。木古内町の大野泰・副町長は発表された料金設定を妥当なものと評価する。
同区間の通常料金(運賃と指定席料金)は2万2690円で、航空各社の函館―羽田間の通常運賃を約1万2千円下回った。
ただ、航空各社は「早割」などの多様な割引運賃を設定し、搭乗時間帯などによっては片道約1万1千円の便もある。北海道新幹線新函館開業対策推進機構の西村憲人会長は「現状では航空券の方が料金の選択肢が多い」とし、今後発表が見込まれる新幹線の割引切符の内容に期待する。
JR北海道が現在発売している「東京往復割引切符」で、特急と東北新幹線を乗り継ぐ場合の往復料金は約3万円と格安。国内外の高速鉄道事情に詳しい鉄道アナリストの川島令三さんは「これから新たな割引切符が発表されるはず」とし、航空会社との価格競争の激化を予想する。
一方、新函館北斗―新青森間については、割引料金の「設定例」として通常料金の4割引きの片道4350円が示され、現行の函館―青森・弘前間の往復割引切符「青森・弘前フリーきっぷ」を特急指定席で利用した場合の8130円に570円を上乗せすれば、新幹線の往復利用ができる見通しだ。
木古内町の大野副町長は「現行料金に近く、青函交流につながる」と期待。 整備新幹線 に詳しい青森大の櫛引素夫准教授は「インターネット予約に限ったり、購入期限を設けたりしている割引切符も多く、条件設定がはっきりしないと評価は難しい」と指摘する。(長谷川紳二、大塚保)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/donan/1-0190141.html
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住民、割引拡大を期待 北海道新幹線の料金
10/14 05:00
JR北海道が 北海道新幹線 の料金体系を発表した13日、開業を心待ちにする道南では、「この料金なら利用したい」とする声が上がった。しかし、東京―函館間の移動で圧倒的なシェアを占める飛行機の利用者からは、割引制度の拡大を求める注文も聞かれた。
本州からの観光客にも人気の飲み歩きイベント「函館西部地区バル街」の実行委員長を務める函館市の料理店経営深谷宏治さん(68)は、新函館北斗―東京間の料金を「想定の範囲内で妥当な水準ではないか」と利用拡大に期待を込めた。
親戚が東京にいるという渡島管内知内町のパート従業員宮西容子さん(61)も「東京までの移動時間を考えると高くない料金」と話す。函館空港を利用するにも遠いため、「開業後は駅からすぐに乗れる新幹線を使いたい」と歓迎した。
新青森―新函館北斗間の割引切符の設定例として、通常料金の4割引きとなる片道4350円の料金が示されたことを喜ぶ声も。
夫の実家が青森県下北地方にあるという函館市の主婦八谷喜美子さん(72)は現在、函館―青森・弘前間を8130円で往復できる割引切符を利用している。「時間が短縮されるので、この程度の値上げで済むなら、利用しやすくなる」と話した。
ただ、空路を利用する機会の多い住民には、迷いも見られる。 新函館北斗駅 の地元、北斗市でホッキのシューマイ製造などを手掛ける新関由紀子さん(64)は、道外の北海道物産展に出品する機会も多い。「時間に余裕のある日は新幹線を利用したい。問題は東京までの割引料金。飛行機の早期購入割引と比べてどうかに注目したい」とJRの対応を見極める構えだ。
新幹線で道南を訪れる乗客を引き込もうと考えている他の観光地も期待する。
来年開湯100年の節目を迎える胆振管内洞爺湖町の洞爺湖温泉観光協会の高橋秀明事務局長(45)は「具体的な金額が決まると、集客のための戦略作りも加速する。どうやって洞爺湖まで来てもらうか、知恵を絞りたい」と話す。11月には東北や北関東、東京の旅行会社を回り、キャンペーンを強めていく考えだ。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0190225.html
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プレスリリース
北海道新幹線の特急料金等について
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/151013-2.pdf
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なんだかあんまり安い印象がないな。
特別企画乗車券の設定次第かな。
( ´・д・)
~ 以上 ~
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(おまけ)
JR北海道、利用者の少ない列車や駅を削減へ…来春めど
2015年10月1日(木) 15時00分

車齢が平均35年に達しているJR北海道のキハ40形は、各部の老朽化が激しいため廃車が進められ、残る気動車で普通列車の運行を進めるとしている。そのため、各線区平均で15%程度の運転本数や編成両数の見直しが行われる見込み。

廃止が取り沙汰されている石北本線金華駅。1914年、石北本線の前身である湧別軽便線の開業を機に開業し、歴史は100年を越えるが、来年3月を機に廃止される公算が強くなっている。1日あたりの乗降人員は1人とされている。
JR北海道は9月30日、利用者が少ない列車や駅について、2016年3月をめどに見直すと発表した。普通列車の運行本数や編成車両数を見直すほか、駅についても10駅程度廃止する。
列車の見直しは、気動車で運行されている普通列車が対象となる。JR北海道の普通列車で運用されている旧国鉄気動車「キハ40形」の140両は、平均車齢が35年程度に達している。車体全般はもちろん、台枠や排気管、水タンクなどの腐食が進み、老朽化が著しい。2014年度は、運休や30分以上の遅延を招いた車両故障件数が2007年度のほぼ倍の32件にも達しており、安全・安定輸送に支障が生じているという。
一方、JR北海道はキハ40形の後継車両として電気式の新型気動車を導入することを発表しているが、2017年度に試作車を2両導入して試験を行い、2019年度の量産を目指すとしており、直ちに老朽化したキハ40形を置き換えられる状況にはない。
こうしたことからJR北海道は、使用に耐えられないキハ40形の廃車を進め、残る気動車だけで普通列車の運行を行う方針だ。同社の乗降人員調査(2014年度)によると、気動車で運行されている普通列車548本のうち、乗車人員が100人を超える列車は全体の9%しかなく、20人以下の列車が42%を占めている。JR北海道は20人以下の列車について、減便や減車といった見直しを検討しており、設定本数で15%程度の見直しを行うとしている。
駅については、利用実態がほとんどないか、周辺に民家がない駅が多数あるとし、過去5年間、1日の利用者数が20人以下となっている161駅のうち、10駅程度を廃止する方向で調整するとしている。
JR北海道は2011年頃から事故やトラブルが相次いでおり、2014年6月には同社の再建などを提言する第三者機関「JR北海道再生推進会議」が発足。同会議は今年6月に提言書を取りまとめ、ローカル線の廃止や列車の減便など「聖域のない検討」を求めていた。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》
http://response.jp/article/2015/10/01/261157.html
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復旧に30億円、工期短縮 日高線被災でJR発表
10/10 05:00

JR北海道の島田修社長は9日の記者会見で、今年1月の高波で盛り土が流出した日高線厚賀―大狩部間の復旧にかかる工費について、当初試算の26億円から30億円に増える見通しとなったと正式発表した。島田社長は「一刻も早く工事を進めたい」と述べ、工期は当初想定の4年2カ月から3年4カ月に短縮できるとの見通しも示した。
JRは4月から詳細な被害状況の調査を行った。その結果、消波ブロックの増設が必要な箇所があったり、護岸のひび割れが新たに見つかるなど、工費が当初より約4億円膨らむことが分かった。
工事も再検討し、同区間の約4キロにわたって線路を一度取り外して車両などの通路を確保する。これにより重機が作業現場に入ることが容易になり、工期を10カ月ほど短縮できる見込みになったという。
一方、9月に土砂が流出した厚賀―大狩部間、豊郷―清畠間の2カ所の応急措置は今月6日に着手した。約5千万円の工費はJRが負担するが、本格復旧にかかる工費の算出はこれからで、数億円単位になるとみられる。厚賀―大狩部間にかかる30億円を含め、JRは今後工費をあらためて道に提示するが、両者は費用負担をめぐり対立しており、いつ工事に着手できるかは不透明だ。
島田社長はまた、 北海道新幹線 の札幌延伸時、札幌駅のどこに新幹線ホームを設置するかについて「時間をかけて(札幌市などと)議論したい」と述べた。これまで年内に方向性を出すとしていたが、年明けにずれ込む見通しを示した。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0189085.html
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「はこだてライナー」到着 北海道新幹線アクセス列車
10/09 05:00、10/09 17:12 更新

道内に到着し、JR江差線で回送される「はこだてライナー」の733系1000代=8日、北斗市中央1の清川口駅
【北斗、函館】来年3月26日の 北海道新幹線 開業と同時に、新幹線客をピストン輸送するため、新函館北斗―函館間の17・9キロで運行を始めるJR北海道の「はこだてライナー」に使われる電車「733系1000代」が8日、道内に到着した。
全4編成12両のうち、最初に製造された2編成6両で、神戸市の川崎重工業兵庫工場を6日に出発。機関車にひかれて海峡線、江差線から函館線に入り、札幌市手稲区の札幌運転所に向かった。側面には北海道新幹線の H5系 車両と同じパープル(紫色)と、JR北海道の企業カラーのライトグリーンの帯が引かれ、先頭部分は半透明の青いカバーで保護されていた。
JRによると、1編成3両で定員441人。残り6両は現在製造中という。はこだてライナーの運行区間のうち、新たに電化される新函館北斗― 五稜郭 間14・5キロでは11月12日から架線への試験送電が始まり、追って試運転が行われる。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0188599.html
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