道新幹線、赤字52億円 16年度試算、維持費が収益圧迫
10/16 05:00、10/16 13:16 更新

来年3月26日に開業する北海道新幹線
JR北海道が、来年3月に開業する 北海道新幹線 (新青森―新函館北斗間)の収支見通しについて、実質的な初年度となる2016年度は約52億円、17年度は約51億円、18年度は約42億円、それぞれ赤字になると試算していることが15日、分かった。 青函トンネル など在来線との共用走行区間で維持費が高くなると見込んでいる。
試算は18年度まで行い、今月13日の新幹線特急料金の申請に合わせて国土交通省に提出した。JR関係者によると、年間50億円規模の赤字が続くが、会社全体の収支が大幅に悪化することはないという。 第三セクター が経営を引き継ぐ 並行在来線 の赤字が切り離され、新幹線開業の波及効果で在来線の増収が予想されるためだ。
16年度は施設維持費を含む経費が約78億円、線路などを建設、所有する鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)に支払う施設使用料(貸付料)を4億5千万円と想定する。これらに人件費なども加えた支出総額は160億円になるとみる。
JRはこの試算を基に新幹線特急料金を設定し、新青森―新函館北斗間(148・8キロ)を4450円(指定席利用、運賃を除く)とした。同じ距離で見ると、全国の新幹線で最も割高だが、これ以上高くすれば利用が伸びず、逆に収入は減ると判断した。これにより16年度の収入総額は約108億円にとどまり、収支は52億円の赤字になる見通しだ。
JRは18年度にかけて新幹線の利用が増え、赤字も減るとみている。同社は「新幹線の収支については大変厳しい状況にあると認識している。効率的な運行とともに、在来線も含めた利用拡大に努める」(広報部)と話している。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0191057.html
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新幹線赤字 「特殊性」がコスト引き上げ 開業でプラス効果も
10/16 05:00
<解説>JR北海道が 北海道新幹線 の収支を年間50億円規模の赤字と試算するのは、在来線貨物列車との共用走行区間があるなど、他の新幹線にはない「特殊性」が運行コストを引き上げるためだ。ただ会社全体の経営には大きく影響しない見通しで、新幹線の開業はJRにプラス効果をもたらす可能性が高い。
支出の約半分を占めるのは、施設の維持管理費だ。 青函トンネル など共用走行区間はレールが通常の2本ではなく3本ある。このため、保線作業にも特別仕様の車両や機器が必要になる。青函トンネルは開業から30年近くが過ぎ、多額の安全対策費がかかり、補修費も膨らむとみられる。降雪期間が長く、除雪や融雪の費用もかさむ。
一方で、赤字だった 並行在来線 の経営が切り離され、新幹線開業効果による在来線の増収も予想される。道内全体への波及効果も期待できる。
JRは北海道新幹線の想定利用者数を公表していないが、関係者によると1日5千~6千人程度とみている。適切な割引運賃の導入や誘客キャンペーンの展開を通じて利用者増を図り、赤字幅を圧縮していく必要がある。(高橋俊樹)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0191058.html
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専用除雪車や確認車導入 JR北海道、新幹線開業へ特別仕様
10/15 05:00

3本のレール上の除雪にも対応できる北海道新幹線用の除雪車(上)と確認車(いずれもJR北海道提供)
JR北海道は来年3月26日の 北海道新幹線 の開業に向け、専用の除雪車や「削正(さくせい)車」と呼ばれる保守点検用の車両を順次導入している。積雪寒冷地である上、貨物列車と新幹線がレールを共用する 青函トンネル を通る道新幹線の場合、保守車両にも特別の仕様が求められ、約46億円をかけて整備を進めている。
青函トンネルを含む貨物列車との共用区間は「三線軌条」と呼ばれ、レール幅の異なる貨物列車と新幹線の双方が走行できるよう、3本のレールが敷かれている。このため保守車両の一部にも三線軌条への対応が求められる。
9台導入した除雪車は3本のレールの間に雪が残らないよう、除雪用の鉄板の下部にレールの形状に合わせた凹凸を特別に設けた。削正車は、列車が繰り返し通過することでレールに生じる凹凸を表面を削って修正し、騒音などを減らすための車両で、19億円をかけた特注品を1台導入した。同時に3本のレールを修正できる。
このほか、新幹線の1番列車が走る前に毎日線路付近への落下物の有無などを確認する「確認車」、架線の摩耗状況を検査する「高所作業車」なども導入した。すでに新幹線の訓練運転がスタートしているため、一部の保守車両も運用が始まっている。
保守車両の導入は昨年2月以降順次行われ、開業前後まで続く見通しだ。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0190624.html
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開業初年度から赤字って、
札幌延伸までずっと赤字か?
まさか札幌延伸後も・・・?
(; ゜д゜)
それでも莫大な赤字の原因だった並行在来線を切り離せば、
収支は大幅に改善されたりするってことか。
江差線だけでこれまでどれだけの赤字を垂れ流してきたのよ。
( ´-д-)
~ 以上 ~
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(おまけ)
JR西日本、三江線の全線廃止検討へ 利用者減で
10/16 12:42、10/16 13:16 更新

JR三江線
JR西日本が、広島県三次市と島根県江津市を結ぶ三江線(約110キロ)の全線廃止を検討していると広島県に伝えていたことが16日、分かった。利用者が年々減少していた。湯崎英彦広島県知事が記者団の取材に答えた。
広島県によると、JR西の幹部が5日、県庁を訪れ、廃止を含め、存続の可否を検討していると述べたという。
湯崎知事は記者団に「できれば継続することがありがたいが、人口減もあり、厳しい状況は事実。沿線住民にとって持続的可能な公共交通機関を構築することが大事だ」と述べた。三江線は1975年に全線開通した。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0191213.html
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