
【画像:TX-3000系の外観 従来車両と同じく、アルミダブルスキン車体を採用する】

【画像:TX-3000系の内装 ロングシートで、ドア上には42インチハーフ液晶を装備する】
つくばエクスプレス線(秋葉原-つくば、TX)を運営する首都圏新都市鉄道は7日、2017年度の営業実績を発表した。
最終利益は46億100万円(前年度比24.3%増)で、過去最高を更新した。沿線開発の進展による輸送人員の伸びが寄与した結果で、22億2000万円あった累積損失も解消した。TXが開業した2004年の計画では、2041年に累積損失を解消する予想だった。
沿線開発の進展で今後も人口が増えるとみており、2020年度の1日当たりの輸送人員を2017年度比8%増の40万人と試算している。このため、混雑駅のホーム延伸工事を行うなどの安全対策を講じる方針だ。また、2020年に新型車両「TX-3000系」を5編成導入し、ラッシュ時の最大運行本数を25本/時に増やし、混雑率は20%程度緩和させる。
TX-3000系は、交直流型で全区間での営業が可能な車両で、日立製作所に発注した。制御方式は、最新のSiC素子を使ったVVVFインバータ制御で、走行に必要な電力が13%削減される見込み。ヘッドライトなどがLED化され、照明の電力消費量も30~70%程度削減するという。

【画像:TX-1000系 開業時から走っており、更新を進めている】

【画像:TX-2000系 複数回増備されてきたが、いよいよフルモデルチェンジとなった】