「瀕死のローカル線」を黒字化した男の経営手腕
商工会議所の協力もあり、那珂湊駅などで発行する「乗車証明書」を提示すると、沿線の商店や民宿などでさまざまなサービスを受けられる特典もある。地域で「鉄道のお客さん」を大事にしてくれている。なぜそんなにやってくれるのだろうと思うほどだ。
それは、鉄道を存続させるのが目的ではなく、鉄道があることでまちの暮らしをよくしようという思いがあるからだろう。そこが、鉄道に思い入れのある人の応援と、地元の暮らしのうえにある応援の違いだと思う。
年間定期で赤字脱却
――事業を改善するために、どのようなことをやってきたのですか。
注目を集めるような派手なことは、とくにやっていない。収支を支えているのは年間通学定期券の発行だ。これは1年分まとめて通学定期を買ってもらえれば、120日分の往復運賃で年中毎日乗れるというもの。会社にとっては安定収入になる。教育委員会が市内の中学3年生にチラシを配布してくれている。これは第三セクターの強みだ。
https://toyokeizai.net/articles/-/274858
1輛あたり6年間で3000万円、つまり年間500万円の検査費がかかるそうだ
列車は当然全部中古の中古出物watchが欠かせないとか。新造なんて無理だとか。