やっぽニュースより転載
「ブルートレイン」の愛称で親しまれ、
3月のダイヤ改正で姿を消した九州発着の寝台特急の車両が、
現役引退後も活躍している。
旅行会社の企画商品の顔として利用されたり、
簡易宿泊所に生まれ変わったり……。
出会いや別れなど様々な人生ドラマを運んできた
青色の列車は、“第二の人生”を快走中だ。
九州最後のブルトレは「はやぶさ」(東京―熊本)と
「富士」(東京―大分)。
いずれも旧国鉄時代の1960年代に登場したが、
3月14日に廃止された。JR九州によると、
87年のJR発足時に8本運行していた九州発着のブルトレは、
新幹線や高速バスなど他の交通機関の発達で乗客が減り、
車両の老朽化もあって次々にダイヤから消えた。
「再び走らせてほしい」。3月以降、
JR九州には鉄道ファンを中心に要望が相次いだ
。同社は客車31両のうち9両の存続を決定し、
6~8月には門司港―鹿児島中央間などで期間限定の
特別運行を計9便実施したところ、全国から応募が殺到。
当選倍率が11倍になった便もあった。
根強い人気を背景に、旅行会社2社とJR九州は9~11月、
ブルトレ車両を使った特別ツアーを相次いで企画。
9月26日、門司港―長崎間を走るツアーには
約60人が参加した。2段式ベッドなど客車の中は
当時のままで、列車のヘッドマークも公開された。
横浜市港南区の会社員(36)は
小学生の頃からブルトレに乗って、
母の実家がある長崎に行っていた。
「思い出深い列車で、復活を知ってすぐに予約した。
ゆっくりと乗り心地を楽しめますね」。
北九州市門司区のAさん(80)、Bさん(76)夫妻は
「6年ほど前に長男の住む横浜まで乗って以来。次は孫と一緒に」
と喜んでいた。
特徴を生かし、「列車ホテル」としても復活する。
JR九州は11月2~4日に佐賀県唐津市で行われる
「唐津くんち」に合わせて、2段ベッド式の客車4両(定員128人)を
同月2日、唐津駅内に配置。
くんち期間中は宿泊施設が不足することに目をつけた。
9月28日から予約を受け付けたところ、
1泊4000円の手頃感もあって2日間で満杯に。
「こんなに反響があるとは思わなかった」
と同社も驚く。
町内にホテルが1軒しかない熊本県多良木町は、
JR九州から「はやぶさ」の客車3両を購入し、
簡易宿泊所として活用する。
購入・運搬費など計約7000万円を盛り込んだ
今年度一般会計補正予算案は9月の定例町議会で可決。
町は2010年度の開業を目指している。
「イベント時には宿泊施設が足りずに困っていた。
ブルトレホテルが話題となって、来訪者が増えてほしい」
と町は願っている。
ブルトレには一度、さくらに乗って九州まで行った事があります。
食堂車での酒盛り、居合わせたお姉ちゃんとの会話、真夜中の山陰の漆黒な闇など、
一回だけなのにたくさんの思い出が心に残りました。
高速鉄道の良いけど、目的地だけでなく、その過程も愉しむとしたら
僕はブルートレイン等特急がいいな。
子供の頃時刻表の路線地図を眺めならが、何度心の中で旅に出たか
もっとツアーを増やしてくれないかな?
例えば、夏休み期間だけでも走らせるとか。
今でもあの時のワクワク感が蘇ります。
しかし、4000円は高いのか安いのか・・・

写真は拾い物です