韓国の方には「出歯亀」とはなんだかお分かりにならないお方も
おられると思います。
それに対し、clavier氏がご親切にも韓国のサイトでこれを説明した
サイトをご紹介下さいました。
clavier氏の紹介サイト
しかし、これでは不十分なところがあります。
出歯亀とされた池田亀太郎は、冤罪という説があり、事実、
裁判でも随分ゴタゴタしたし、5年程で釈放されています。
具体的には、金弘道(キムホンド)の絵で見たほうが分かるでしょう。
下の絵の中の赤枠で囲った人がやっているような行為または人を
日本では「出歯亀(debakame)」と言います。


さて、ここからどうしてGodivaに発展するのでしょうか?
それはこれを最後まで読み進めると分かります。
「出歯亀(debakame)」は日本の俗語ですが、英語にもこれに相当する
言葉があります。それは、
Peeping Tom
です。
これは11世紀のイギリスの伝説から来ています。
11世紀のイギリスにマーシア伯レオフリックの妻にゴダイヴァ夫人が
いました。(実在したらしい)
ゴダイヴァ夫人は心優しく、日頃からレオフリックの領地の苛政を
咎めていました。
それを嫌った夫レオフリックは、「裸で馬に乗って領地を巡回したら
言い分を認めよう」と言いました。
そこで、ゴダイヴァ夫人は領民に裸で馬に乗って巡回すると
触れ回り、実際に裸で馬に乗り、領地を巡回しました。
領民は、ゴダイヴァ夫人に感謝して、当日は窓を閉めて決して
見ないようにしました。
ところが、Tomという仕立て屋の男がこっそりと覗き見をしたために
神罰に触れて目が見えなくなったという話があります。
そして、レオフリックは約束を守って圧政を改めました。
ここまで書いて、Godivaにどうして関連があるのか、勘の良い方は
お分かりかと思います。
そうです。ゴダイヴァ夫人は、Lady Godivaと書きます。
そして、有名なベルギー王室ご用達のチョコレートメーカーGodivaは
この伝説が由来なのです!
