(^x^)こんばんは。MANIERAです。
横浜市は、山手(Yamate)地区の 7つの西洋館を保存し、無料で公開しています。
2010年の5月初旬に、集中的にこれらの西洋館を見てきたので、順番に紹介しています。
シリーズ最終回は、外交官の館(The Home of a Diplomat)の後編です。
01
では玄関ホールを後にして、2階に上がってみましょう。
02
1階が客間などの接客を中心とした部屋に対し、2階は寝室など生活中心の造りになっています。
03
階段の先に書斎がありました。年季の入った床板が印象的です。
窓の外の緑が心地よいL字形の部屋です。
04
書斎の机など家具は復元されたもののようです。
造り付けの書棚の中には、内田の蔵書の一部が収められています。
05
書斎の南隣の部屋は、現在はセミナー室になっています。
元々は客用寝室で、控え室も付属しています。
06
こちらは2階の一番大きな部屋、主寝室です。
内田夫妻の寝室として使われていたもので、
1階に比べて色調も明るくベランダも付属しています。
07
ベッドが小さくて可愛いですね。資料や聞き取りから復元したそうです。
08
スタンドはアール・デコ風です。
09
こちらの館には暖炉ではなく、暖炉型ストーブが各部屋に備え付けられていたようです。
10
浴室です。猫足のバスタブは復元された物のようです。
当時は井戸水をポンプでくみ上げ和館のガスボイラーから給湯されていました。
トイレは木製の便座とハイタンクを備えていたそうです。
11
シャワーヘッドもレトロですね。
12
主寝室に付属する八角形の小部屋(サンルーム)で、塔屋の2階部分になります。
陽子(Youko)夫人がプライベートルームとして使っていたそうです。
机は当時からの物で化粧台だったようです。
13
2階の照明は、少し変わった金具が付いていました。
今は結束バンドで留められているようですが、動滑車の付いた卵型の部分が錘で、
ランプの重さとバランスをとり、簡単にシェードを上下させる機構のように見えます。
14
窓から外を見るとイタリア庭園と町並みが見えました。
遠くの一番高いビルはランドマークタワーです。
15
廊下を進んでみましょう。
16
ドアやドアノブも歴史を感じさせます。
建物は解体時に材料ひとつひとつに番号を振って
元の部材を同じ位置に使って組み立てたそうです。
17
2階の展示室には様々な資料が展示されています。元は寝室だったようです。
18
内田邸で開催されたパーティーのメニューが展示されていました。
例えば、一番手前のメニューは以下のように書いてあります。
(カッコ内は翻訳機の助けを借りた適当翻訳です。^^;)
Diner du 15 janvier 1916 (1916年1月15日のディナー)
*
Consommé (コンソメ)
Homards aux huîtres (オイスター風味のオマール海老)
Selle d"agneau (ラムの背肉)
Aspic de Foie gras (フォアグラのゼリー)
Poulardes truffeés, salade (鶏とトリュフのサラダ)
Fonds d"artichauts aux tomates (アーティチョーク トマト添え?)
Glace à la vanille (バニラアイス)
Dessert (デザート)
*
19
ポプリの入った器もアール・ヌーボー風のレトロで良い感じですね。
20
この階段を下りると、旧和館への入り口ですが、左の階段室と右の物入れだけ残っていて、
この先は新館になっています。当時の和館の2階には畳敷きの令嬢室などがありました。
21
新館の2階部分です。眺望の良い通路になっています。
22
1階に下りると展示スペースや休憩スペースがあります。
旧和館の1階は台所、下男室、女中室、浴室、トイレなどがありました。
23
外に出ると、陽が傾いて閉館時間も迫ってきました。
24
ではそろそろ帰りましょう。
* * *
これで、横浜山手 7つの洋館シリーズは完結です。
では、良いお年を~。^^/
(^x^)おしまい。