伊藤博文が植えたというデマを信じて樹木を全て伐採
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2018/07/08/0200000000AKR20180708022100005.HTML聯合ニュース 2018年7月8日
カイヅカイブキは日本特産でさえ無い。伊藤博文が植えた木というのは嘘。当時存在しなかった樹木

伐採されたカイヅカイブキ
カイヅカイブキは朝鮮統監部初代統監だった伊藤博文が1909年1月、大邱(テグ)達城(タルソン)公園で大韓帝国皇帝純宗と共に記念植樹した後、日帝があちこちに植えた日本特産種と知らされいるが、キム・ジョンウォン啓明(ケミョン)大教授と啓明大大学院で博士課程を修了したイ・ジョンア氏が韓国学中央研究院発行の学術誌「精神文化研究」最新号に掲載した論文「日帝強制占領期間のカイヅカイブキの実体」で、「カイヅカイブキは北米とヨーロッパに地点を置いた横浜種苗目録で1928年初めて登場する」として「それ以前までカイヅカイブキという木名は存在しなかったし、開化期に日本でイブキが香木が造景樹に積極的に利用され、生まれた当時の新商品と推定される」と主張した。つまり、伊藤博文が大邱(テグ)達城(タルソン)公園で大韓帝国皇帝純宗と共に記念植樹した1909年1月の頃に「カイヅカイブキ」そのものが存在してない訳だ。
更に、「日帝強制占領期間、韓半島植物資源に関する多くの記録物にはカイヅカイブキが現れない」として「我が国でカイヅカイブキが造景樹として広く知られたのは1970年代中盤以後」と強調した。
伊藤博文がカイヅカイブキを植えたという話は河井朝雄が1930年に書いた「大邱物語」という小説からだ。達城公園の経営と美化を引き受けた三輪如鉄が1911年に出した「朝鮮大邱一班」にはこのエピソードが全く記録されていない。
キム教授は「そもそも記念植樹日という1月12日は酷寒期だったが、根元が傷ついたまま新しいところに移植された木は厳しい寒さにさらされると必然的に枯死する」と強調した。
引き続き「大邱物語」には当日、達城公園にお出まして陛下ご自身の記念樹を植えた伊藤公の記念植樹があったが、今日その痕跡を探す方法はない」という文章があったが、翻訳書から抜けた」として「2000年代以降、個人ブログで誤った内容が初めて紹介され、あたかも事実のように広がった」と説明した。
彼は「閉鎖的排他主義で広まった非化学的な都市伝説に対する便乗を化学の目でろ過するのは史跡復元にとって重大な課題」と提言した。
※カイヅカイブキ
園芸品種。原産地は中国と日本。漢名を「龍柏」中国では山東省以南の各都市で広く植樹されており、台湾、香港でも一般的。主に、春に挿し木や接ぎ木で増やす。