2.
64575 13110 64590 59050 16157 53639 26042 57102 59183 08245
01803 68334 45920 10688 23230 28362 77603 92886 47454 36106
15064 57833 84974 63095 74352 98886 27214 78442 73905 55880
10772 27171 50729 72832 38922 99689 59486 50872 60700 97805
42037 23828 02371 59411 00341 93911 60015 78525 59630 59457
41035 15239 68027 16407 37379 90740 41581 51990 44034 74319
45367 13997 30597 00505 13996 92237 54561 60971 19027 37815
49916 33288 28770 40006 57570 67465 19634 97752 08379 38181
14613 09087 64737 86595 62433 05799 47981 28163 23070 54836
50107 71561 79463 61191 55345 45364 77494 82059 30904 94849
83403 39890 02104 78616 67332 79503 69392 46225 71705 37164
92578 75483 22907 32492 67134 69802 98949 90803 77482 51109
22789 55688 97919 80881 48340 90831 68525 13353 58295 39172
21177 07144 14974 57690 70819 89444 44145 89722 84741 40030
35023 53203 71948 70738 26293 18519 36409 08322 80596 46278
37610 21959 79419 70890 96354 69586 13411 81793 06781 62136
08491 01677 83532 12556 33463 49002 18981 46042 25592 95036
69562 41869 27373 27715 02208 75230 99664 69813 20321 28189
45478 56802 09506 35962 44662 85500 76190 50413 93504 47437
12348 85223 32773 62510 04505 96210 80672 33469 81200 04300
平方根シリーズもそろそろネタが尽きそうです。仕方ありません。43や97の平方根を数千桁求めたところで、なんのありがたみもありませんから。
13までの素数の平方根を載せてくれている
http://members2.jcom.home.ne.jp/seroron/kazunoizumi/index.htm
こちらのwebpageに心より感謝します。
さて、先日の開平術、不備があると言いましたがどの様な不備があるのでしょうか?
掲示板で最近起きたトラブルの数字、2^16である65536を用いてご紹介します。
まぁ、この辺までは昨日紹介した手順で問題ありません。
さて、次の手順を覚えていますか?そうですね。25536÷400を計算しなければなりません。
ところが素直に計算すると…
この様になります。
はい、次の手順は?そうですね。1536から60の二乗を引かなければなりません。
E(ε;・茶・) あれ???
1536-3600????
困りました。負の数になってしまいます。どうしましょう。
これが、九章算術に単純に手法が紹介されているだけの開平術の不備の一つ目です。
無論、簡単に解決できるものなのですが、どの様な方法で解決していたのか、九章算術にも、その解説書である劉徽の本にも書かれていません。まだ後世の解説書は見ていないのですが、この九章算術が書かれたと言われている漢の時代にはどの様に解決していたのでしょうか?
ヤンチャが考えた二つの解決方法を紹介します。
1つ目。ベタ降り手法。
6を選んだのが問題だったのですから、手順[4]に戻り、5を選び直します。すると
綺麗に平方根を求める事ができました。
最も無難で誰もが考える方法です。しかし、九章算術の中には明らかに負の数を扱った問題もあります。
ですから、負の数も積極的に利用して問題を解いていたのではないかと考える事もできます。
負の数と正面から向き合い、強引に突破する方法もあります。
以下、赤い文字は負の数です。
1536-3600=-2064
逃げも隠れもしません。堂々と負の数を使います。
中央の数字が赤字になっていても気にしません。そのまま計算を続行します。
-2064を520で割るのです。商と余りをどの様に取るか、非常に悩ましい所ですが、今は説明抜きに商を-4にします。すると余りは…
16になりますね。
最後に(-4)の二乗は、16ですから
めでたく中央の数字が消えました。
え???256になっていない??
そんな事はありません。200+60-4=256ですから、264と言うのは256の事なのです。
-2064÷520のところが納得できない方が多いと思います。
この割り算のルールは至って簡単。
¥"余りは0以上で、割る数よりも小さい¥"
この条件を満たすように商を定めたのです。
戻らなくて良いと言う点では2つ目の手法の方が優れていますが、理論の複雑さと言う点では遥かにレベルが上がっています。
この様な細々とした計算手法は実際どの様に行われていたのか、当時の詳しい参考書の様なものが無いと、正確な事はわかりません。そして史料を読めないヤンチャには推定する事しかできません。
まだまだ未熟ですね。