先程、「伝統文化」掲示板に行った投稿です。
日本には、伝統的に、夏の時期に、怪談(kaidan)(幽霊(ghost)等を題材とした、怖い話)の話をする(怖い話をして楽しむ)文化・習慣があります。
日本では、伝統的に、お盆(obon)と言われる、夏の日・時期(主に、8月15日を中心とする)に、死者の魂(霊魂)が、この世(人間界)に、帰って来るとされ、先祖の、墓参り等をする文化があります。また、日本では、お盆(obon)には、恨みを抱いて亡くなった人や、祀る者のいない死者の魂(霊魂)も、幽霊(ghost)となって、現れるとされています。
その事から、日本では、伝統的に、夏の時期に、歌舞伎(kabuki)(日本の、伝統、大衆演劇の一つ)等の、伝統的な演劇で、怪談(kaidan)の芝居が演じられ、その事が、夏の時期に、怪談(kaidan)の話をする(怖い話をして楽しむ)、日本の、伝統的な、文化・習慣に繋がりました。
百物語(100物語)は、日本の伝統的な、怪談(kaidan)会(幽霊(ghost)等を題材とした、怖い話をする集まり)の形式の一つです。怪談(kaidan)(幽霊(ghost)等を題材とした、怖い話)を、100話、語り終えると、本物の幽霊・怪物(monster)が、現れるとされます。
百物語(100物語)は、16世紀以前(14世紀から16世紀中期頃)に始まり、元々、侍(samurai)の肝試しの為に(勇気を試す為に)始まった物ですが、江戸(edo)時代(17世紀から19世紀半ば)には、庶民の間にも広まり、遊戯・娯楽として、ブーム(流行)となりました。
怪談(kaidan)文学と言われる、怪談(kaidan)(幽霊(ghost)等を題材とした、怖い話)を集めた本も、多く刊行されており、代表的な物は、「諸国百物語(諸国100物語」(1677年)、「御伽百物語(御伽(otogi)100物語)」(1706年)、「太平百物語(太平(taihei)100物語)」(1732年)等があります(wikiを参考にしました)。
浮世絵(ukiyoe)は、日本の伝統的な、大衆(大衆向けの)版画・絵画です。
参考に、Japonismeとは、19世紀中期から20世紀初頭にかけて(特に、19世紀の後半に)、フランスを中心とした、西洋の国々(ヨーロッパ及び北米)で、浮世絵(ukiyoe)(日本の伝統的な、大衆画・大衆版画)等の日本文化が流行すると共に、当時の(近代の)ヨーロッパを中心とした西洋の芸術・工芸に強い影響を与えた現象の事を言います。
以下、参考の投稿。
Japonisme他→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_11/view/id/3806140/page/2?&sfl=membername&stx=nnemon2
写真以下9枚(写真は、借り物)。百物語(100物語)又は百物語(100物語)で話される、幽霊や怪物(monster)を題材とした怖い話を、題材とした、浮世絵(ukiyoe)の例。

喜多川 歌麿(kitagawa utamaro)(1753年生まれ。1806年に亡くなる。日本の、代表的な、浮世絵(ukiyoe)(日本の伝統的な、大衆(大衆向けの)版画・絵画)画家の一人)の作品。18世紀初め頃。
写真以下4枚は、葛飾 北斎(katsushika hokusai)(1760年生まれ。1849年に亡くなる。日本の、代表的な、浮世絵(ukiyoe)(日本の伝統的な、大衆(大衆向けの)版画・絵画)画家の一人)の作品です。

1790年頃。
写真以下3枚は、1830年代初め(1830年から1832年)頃。




歌川 国貞(utagawa kunisada)(1786年生まれ。1865年に亡くなる。19世紀初めから中期にかけて活躍した、日本の、浮世絵(ukiyoe)(日本の伝統的な、大衆(大衆向けの)版画・絵画)画家)の作品。1843年から1847年頃。

歌川 広重(utagawa hiroshige)(1797年生まれ。1858年に亡くなる。日本の、代表的な、浮世絵(ukiyoe)(日本の伝統的な、大衆(大衆向けの)版画・絵画)画家の一人)の作品。

豊原 国周(toyohara kunichika)(1835年生まれ。1900年に亡くなる。19世紀中期から後期にかけて活躍していた、日本の、浮世絵(ukiyoe)(日本の伝統的な、大衆(大衆向けの)版画・絵画)画家)の作品。

豊原 国周(toyohara kunichika)の作品。1892年。
四谷(yotsuya)怪談(kaidan)は、日本の代表的な、伝統的な、怪談(kaidan)(幽霊(ghost)等を題材とした、怖い話)の一つです。以下、四谷(yotsuya)怪談(kaidan)に関しては、wikiを参考にしました。
四谷(yotsuya)怪談(kaidan)は、元禄(genroku)時代(1688年から1704年)に起きたとされる事件を基に創作された、怪談(kaidan)(幽霊(ghost)等を題材とした、怖い話)です。
基本的な話は、「岩(iwa)と言う女性(お岩(oiwa)さんと言われる)が、夫、伊右衛門(iemon)に惨殺され、幽霊となって復讐を果たす」となっています。
以下、「」内。四谷(yotsuya)怪談(kaidan)の基となった、元禄(genroku)時代(1688年から1704年)に起きたとされる事件の内容です。
「貞享(jyokyo)年間(1684年から1688年)、四谷(yotsuya)(現在の、東京都心部でも中心的な地域に、比較的近い、東京都心部西部)に、田宮(tamiya)伊右衛門(iemon)(31歳)と妻のお岩(iwa・oiwa)(21歳)が住んでいて、伊右衛門(iemon)は婿養子の身でありながら、上役の娘と重婚して子を儲けてしまった。その事を知った、お岩(iwa・oiwa)は発狂した後に失踪。その後、お岩(iwa・oiwa)の祟りによって、伊右衛門(iemon)の関係者が次々と死んで行った。」
初期の、四谷(yotsuya)怪談(kaidan)には、「四谷(yotsuya)雑談集」(1727年に出版)があります。

写真は、借り物。四谷(yotsuya)怪談(kaidan)を題材とした、葛飾 北斎(katsushika hokusai)の作品(1808年に出版された本の挿絵)。
最も、一般的に、語られる、四谷(yotsuya)怪談(kaidan)は、歌舞伎(kabuki)(日本の、伝統、大衆演劇の一つ)で演じられる、東海道(tokaido)四谷(yotsuya)怪談(kaidan)(初演は、1825年)を基にした、四谷(yotsuya)怪談(kaidan)です。
東海道(tokaido)四谷(yotsuya)怪談(kaidan)は、毒薬を飲まされ、容貌が崩れ、無残な死を遂げた(無残に亡くなった)、お岩(iwa・oiwa)が、幽霊となって現れ、伊右衛門(iemon)を苦しめると言った内容になっています。
写真以下3枚(写真は、借り物)。四谷(yotsuya)怪談(kaidan)を題材とした、浮世絵(ukiyoe)の例。

歌川 国芳(utagawa kuniyoshi)(1798年生まれ、1861年に亡くなる。19世紀初めから半ばまで活躍した、日本の、有名な、浮世絵(ukiyoe)(日本の伝統的な、大衆画・大衆版画)画家)の作品。1836年。

葛飾 北斎(katsushika hokusai)の作品。1830年。

春梅斎北英(syunbaisai hokuei)(19世紀前半に活躍していた、日本の、浮世絵(ukiyoe)(日本の伝統的な、大衆(大衆向けの)版画・絵画)画家)の作品で、すぐ上の、葛飾 北斎(katsushika hokusai)の作品を取り入れた作品。1832年。
以下、皿屋敷(sarayashiki)に関しては、wikiを参考にしました。
皿屋敷(sarayashiki)は、日本の代表的な、伝統的な、怪談(kaidan)(幽霊(ghost)等を題材とした、怖い話)の一つです。皿屋敷(sarayashiki)は、18世紀初頭頃から(原型となる話は、16世紀頃から)、語られています。皿屋敷(sarayashiki)(類似した話を含む)は、日本各地を舞台とした話があり、舞台となる時代も、15世紀から17世紀まで様々です。皿屋敷(sarayashiki)は、有力者の使用人の、菊(kiku)と言う女性(お菊(okiku)さんと言われる)が、とても大事な皿の一つを、策略により紛失した事にされてしまった、又は、割ってしまった事で、殺されて井戸に投げ入れられた、又は、井戸の中に飛び降り自殺した事により、幽霊となり、井戸で、毎晩、「1枚、2枚」と、皿の枚数を数えると言った話を基本としています。
皿屋敷(sarayashiki)の代表的な物は、姫路(himeji)城(castle)(兵庫(kyogo)県(日本の西部に位置する県)にある、地方領主の、城(castle)。歴史は、14世紀まで遡る)を舞台とした、播州(bansyu)皿屋敷(sarayashiki)(舞台となる時代は、15世紀の物と、16世紀の物がある)と、17世紀の東京を舞台とした、番長(bancyou)皿屋敷(sarayashiki)があります。
以下、「」内。17世紀の東京を舞台とした、番長(bancyou)皿屋敷(sarayashiki)の概要です。
「重要な役人であった侍(samurai)(以下、この侍(samurai)と書きます)の使用人であった、菊(kiku)と言う女性(お菊(okiku)さんと言われる)が、1653年に、この侍(samurai)が、大事にしていた10枚の皿の内の1枚を割ってしまい、怒った、この侍(samurai)の妻が、菊(kiku)を責めるが、この侍(samurai)が、それでは、手ぬるい(不十分だ)と、皿一枚の代わりにと、菊(kiku)の中指を切り落とし、菊(kiku)を1室に監禁してしまう。菊(kiku)は、縄が付いたまま部屋を抜け出して、家の裏の、古い井戸の中に身を投げて、自殺してしまう。間もなく、毎晩、井戸から、菊(kiku)の幽霊が現れて、1枚、2枚と、皿の枚数を数え、9枚まで数えると、1枚足りないと泣き叫ぶ様になり、その声は、家中に、響き渡った。やがて、この侍(samurai)の妻が、生んだ子供には、右の中指が無かった。やがて、この事件は、公儀(幕府(政府))に知られて、不祥事として、この侍(samurai)は、土地を没収された。」
写真以下2枚(写真は、借り物)。皿屋敷(sarayashiki)を題材とした、浮世絵(ukiyoe)の例。

葛飾 北斎(katsushika hokusai)の作品。1831年。

月岡 芳年(tsukioka yoshitoshi)(1839年生まれ。1892年に亡くなる。19世紀中期から後期に活躍した、日本の浮世絵(ukiyoe)(日本の伝統的な、大衆画・大衆版画)画家)の作品。1890年。
以下、参考の投稿。
浮世絵お化け屋敷他→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_11/view/id/3844436?&sfl=membername&stx=nnemon2
歌川 国芳(utagawa kuniyoshi)→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_11/view/id/3844433?&sfl=membername&stx=nnemon2
月岡 芳年(tsukioka yoshitoshi)→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_11/view/id/3844432?&sfl=membername&stx=nnemon2

写真は、借り物。参考に、下の、与謝 蕪村(yosa buson)が描いた、うぶめ(ubume)は、滑稽に・漫画的に描かれていますが、これは、月岡 芳年(tsukioka yoshitoshi)が、うぶめ(ubume)(難産で死んだ女性の霊)を、恐ろしく描いた作品です。
与謝
蕪村(yosa
buson)(1716年生まれ、1784年に亡くなる)は、18世紀の、日本の、俳句(haiku)(日本の、伝統的な詩の形式の一つ)の詩人、画家です。現在においては、与謝
蕪村(yosa
buson)は、画家というよりも、俳句(haiku)(日本の、伝統的な詩の形式の一つ)の詩人として有名ですが、18世紀当時は、画家として、大衆に、高い人気を博していた様です。
以下、参考の投稿。
府中市美術館 与謝蕪村展他前編→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3836509/page/2?&sfl=membername&stx=nnemon2
府中市美術館 与謝蕪村展他後編→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3836508/page/2?&sfl=membername&stx=nnemon2
へそまがりの日本美術展他前編→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3836511/page/2?&sfl=membername&stx=nnemon2
へそまがりの日本美術展他後編→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_14/view/id/3836510/page/2?&sfl=membername&stx=nnemon2
蕪村(buson)妖怪(yokai)絵巻(emaki)(1754年から1757年頃)は、日本各地の、8つの、妖怪(yokai)(日本で、昔から言い伝えられている、モンスター(monster)の総称)を、名称や解説付きで描いた、与謝
蕪村(yosa buson)の作品です。
写真以下8枚(写真は、借り物)。蕪村(buson)妖怪(yokai)絵巻(emaki)より。。。

化け猫(猫の妖怪(yokai))。日本各地に、化け猫(猫の妖怪(yokai))の伝説が残されています。化け猫(猫の妖怪(yokai))の話は、日本の代表的な、伝統的な、怪談(kaidan)(幽霊(ghost)等を題材とした、怖い話)の一つです。ちなみに、猫と犬は、古くから(伝統的に)、日本人に、大切にされ、可愛がられて来ました。
以下、参考の投稿。
動物百景(古い動物絵画等)展他→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_11/view/id/3828255?&sfl=membername&stx=nnemon2
山種美術館 犬派?猫派?展他→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_11/view/id/3826356?&sfl=membername&stx=nnemon2
太田記念美術館 猫の浮世絵展覧会他→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_11/view/id/3683862/page/25?&sfl=membername&stx=nnemon2

赤子(赤ちゃん(baby)の妖怪(yokai))。

ぬっぽり(nuppori)坊主(bouzu)。京都(kyoto)(日本の西部に位置する大都市。794年から19世紀半ばまで、長らく日本の首都であった都市)の、雷の様に、光る目が尻に付いた、のっぺらぼう(nopperabo)(顔に目・鼻・口の無い妖怪(yokai))。

秋田(akita)県(日本の東北地方に位置する県の一つ)の、うぶめ(ubume)(難産で死んだ女性の霊の妖怪(yokai))。

鎌倉(kamakura)(東京の南部近郊に位置する、中世(1185年から1333年まで)に、日本の政治の中心地であった中都市(中規模程度の人口を有する都市))の、銀杏の、化け物(monster)。

静岡(shizuoka)県(日本の中部地方に位置する県の一つ)の、夜泣き婆(yonakibabaa)。現れた家に、不幸をもたらす(現れた家を、不幸にする)、泣く、老婆(老人の女性)の、妖怪(yokai)。

真桑瓜(oriental melon)(現在は、日本では、あまり食べられていないが、日本で、西洋の甘いメロン(melon)が普及する前には、よく食べられていた)の、化け物(monster)。

西瓜の、化け物(monster)。
以下、参考の投稿。
西瓜の歴史他→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_11/view/id/3845922?&sfl=membername&stx=nnemon2
以下の投稿(すぐ下でリンクを付けた投稿)に続く。。。
怪談(日本の古い怖い話)他→
https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_11/view/id/3846960?&sfl=membername&stx=nnemon2