日本の和食と韓国料理は誰でも一瞥するだけで見分けがつく。
中身も違うが、食器も異なる。 日本の伝統料理は素材の食味を生かすという特徴があるが、見た目の美しさも重視する。 漆器、陶器、竹器、磁器など材質も形状もデザインも多様であり、器の意匠と料理のコラボレーションにも神経をつかう。
韓国の伝統料理には主に金属製の器が利用される。セラミックの食器を使用する場合でも無地の器と決まっている。韓国は儒教の影響で日本の器の持つ独創的な華やかさを嫌う文化的土壌があるのかもしれない。
ところが、近々和食と見間違う韓国料理が出現することが危惧されることとなった。
http://www.chosunonline.com/news/20090723000065
韓国で「すし王」と呼ばれ40年近くすしを握ってきた日本食の料理人が韓国調理師会中央会の第13代会長に就任した。
彼の重要な使命は来年サンティアゴで開かれる世界司厨士協会連盟(WACS)総会の昼食会にだす韓定食を考えることだ。
フランス・パリに本部を置くWACSは、世界約100カ国が加盟する「調理師の国連」だ。「2年ごとに開かれる総会の昼食メニューは、次の総会の開催国の調理師たちが、自国の食材を使って提供するのがWACSの伝統。2012年の総会が大田で開催されるため、来年の総会の昼食メニューは韓国が用意しなければならない
彼は、「日本料理の見た目の美しさ、ヨーロッパ料理のデコレーションなどをすべて応用した料理を(韓国料理として)披露したい」 と語った。
和食によく似た料理を作って、これが韓国料理そのものですと言いはるつもりのようだ。
「食器も全部韓国から持っていく」と言っているが韓国の「日本料理屋」の食器を持ち込むのだろうか?
日本のカラテの韓国版を韓国の伝統武術だと主張し(テコンドー)、日本の家電メーカーのふりをして製品を宣伝したサムスンなどの成功パターンをもう一度狙うつもりなのだろうか。