
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120225/t10013278171000.html
大量に発生すると漁業に深刻な被害をもたらす「エチゼンクラゲ」の幼生が中国
の沿岸で初めて見つかり、専門家は大量発生の原因など生態の解明につなが
るのではないかとしています。
エチゼンクラゲは直径が1メートルを超えることもある大型のクラゲで、大量に発
生すると日本各地の沿岸で漁業に深刻な被害をもたらすことがあります。
独立行政法人の水産総合研究センターは中国の水産当局と共同で行った調査
の結果、長江河口の沖合い50キロなど中国の沿岸2か所で体長2ミリほどのク
ラゲの幼生合わせて5匹を見つけたと発表しました。
岩場などに付着した状態のあと、幼生になって海を漂い始めて10日から15日
たっていたということで、形からエチゼンクラゲと特定したということです。
この海域の水温や海流などのデータと組み合わせれば、大量発生の原因や日
本沿岸に押し寄せる時期の予測など生態の解明につながるのではないかとし
ています。
水産総合研究センターの鈴木俊哉研究開発コーディネーターは「日本周辺で行
っている調査では6月にならないと現れないため発生状況を把握できない。今
回の発見を手がかりに発生初期から漁業者に情報を提供する態勢を整えたい」
と話しています。
エチゼンクラゲの被害は
エチゼンクラゲは平成14年以降、頻繁に大発生を繰り返して日本の沿岸に押し
寄せ、漁業に大きな被害をもたらしてきました。
平成17年には、網が壊されたり漁獲量が減少したりするなど全国でおよそ11
万件の被害が報告されています。
最近では、平成21年に大量に発生しおよそ5万6000件の被害が報告されまし
たが、去年とおととしは日本沿岸での大きな被害はありませんでした。
大量発生の原因は、発生域とみられる東シナ海の汚染や海水温の上昇などが
指摘されていますが、はっきりした理由は分かっていません。
これ、韓国にも行ってるだろう
中国沿岸から来るんじゃ、危なくて食えないな