4.韓国の現状
4-4.韓国の教育はどうなっているのか?
韓国は世界でも有数の学歴社会であり、受験戦争の厳しさは日本を超えるとも言われています。しかしこのように、韓国人の思考は21世紀の現在になっても、信じがたいほど前近代的です。これは一体どうしてでしょうか?
韓国人は現在でも、かつて西洋式の近代化を成し遂げ、朝鮮を支配した日本や、朝鮮を圧迫し続けた、ロシアやアメリカといった西洋の列強に、強い警戒心を持っています。そのため彼らは西洋思想に強い嫌悪感を持ち、東洋思想に傾倒する傾向があるようです。こういった背景から、現在の韓国で最も重要視されるのは歴史教育です。
韓国の歴史教科書は、国定教科書です。これを使った教育を数十年に渡って、行った結果、韓国人の歴史認識は世代を超えて、国家のものと同一に成りました。また、朝鮮では皆が同じ事を言えばそれは「真実」なので、現在の韓国社会では国定教科書の内容が全て「真実」として信仰されています。
このように歴史教育が最重視されるのに対し、韓国では近代的・西洋的な教育は軽視され、理系の科目すら暗記的な作業に終始するようです。また、近年の韓国内における異常な学歴偏重主義により、教育内容が受験テクニックに終始し、この暗記偏重教育を助長しているという話も聞きます。
つまり21世紀の現在であっても、韓国人にとっての「教育」とは同胞に対する「真実」の教化の範疇を出ず、決して「近代的、考え(思考)の訓練」を意味しないのです。
韓国人の世界
4.韓国の現状