三星電子、OLEDテレビ2台をドイツ運送中に紛失
三星(サムスン)電子が巨額をかけて開発した最先端技術が適用された次世代テレビの55インチ有機発光ダイオード(OLED)テレビ2台(製品名ES9500)が、ドイツ・ベルリンで開かれた欧州最大の家電博覧会「世界家電博覧会(IFA)2012」の展示を控えて消えてしまった事が、4日、明らかになった。運送過程で発生した紛失事故なのか、技術流出を狙った盗難なのかはまだ確認されていない。
三星電子は京畿道(キョンギド)水原(スウォン)事業所でOLEDテレビ50台を他の展示製品と共に約10本の木箱に分けて包装した。これをトラックで仁川(インチョン)空港まで運送した後、ドイツ・フランクフルト空港へ送った。ドイツ空港に到着した木箱はトラックに乗せられて陸路でドイツ・ベルリン展示場まで運ばれた。そして、先月28日、木箱を開けてみた後、全体テレビの台数が48台と、2台が消えたことが分かった。
三星電子は今度運送した200台あまりの展示製品の中で、OLEDテレビ2台だけが消えた点から見て、盗難の可能性に重きを置いて同日、早速ドイツと韓国の京畿地方警察庁に捜査を依頼した。三星電子のOLEDテレビを運送した会社はイープラスエキスポという物流会社で、現在、警察の取り調べを受けている。同社は三星電子の海外展示会物品の配送を専門的に受け持ってきた。
「夢のディスプレー」と呼ばれるOLEDテレビは従来の液晶表示装置(LCD)テレビより画質が鮮明で、厚さが薄いのが長所だ。三星電子が7年連続世界テレビ市場で1位を達成するために準備した野心作で、最先端機能が結集されている製品だ。高度の技術が求められて55インチのように大型OLEDテレビを量産できる技術は世界中で三星電子とLG電子だけが保有している。
三星電子は消えたテレビと同じ大型OLEDテレビを今年末発売する計画だ。今度の事件が先端技術を盗むための盗難事故である場合、三星電子が天文学的な被害を受けかねないという懸念も出ている。
これに先立って、三星電子は01年4月、米国国際放送機器展示会(NAB)を控えて、63インチプラズマディスプレイパネル(PDP)テレビを盗まれたことがある。この事件はまだ未済に残っている。三星電子側は、「警察に捜査を依頼したことで、結果を待っている」と話した。
東亜日報 2012/09/05
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2012090586678
サムスン有機ELテレビ消える IFAへの搬送中に
【ソウル聯合ニュース】欧州最大の家電見本市「IFA」に出展予定だったサムスン電子の有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビ2台が、韓国から会場のドイツ・ベルリンに搬送中に所在が分からなくなっていたことが4日、明らかになった。
製品が消えた地点や日時などは分かっていない。サムスン電子はドイツと韓国の警察に捜査を依頼したという。業界は、紛失よりも盗難に遭った可能性が高いとみている。
サムスン電子は8月21日、韓国京畿道の水原事業場で有機ELテレビを梱包した。ドイツのフランクフルト空港まで航空輸送した後、ベルリンの見本市会場までトラックで搬送することになっていたが、28日にサムスン電子社員が展示会場に到着した製品の確認作業を進めていたところ、有機ELテレビ2台がないことに気付いた。
この2台は液晶やプラズマなどの薄型テレビよりも高度な技術を要する最先端テレビで、見本市でも目玉になる予定だった。サムスン電子のある関係者は「正確な事実は警察の捜査が終わるのを待たなければならないが、最先端技術を奪うための組織的な犯罪である可能性も排除できない」と話した。
先端技術を狙った盗難だとすれば、数兆ウォン(1ウォンは0.07円)台の損失も予想される。この2台はまだ市販されていない製品だという。
同社は2001年にも、米国の見本市への出展を控え63型プラズマテレビの盗難に遭ったことがある。その後は見本市などに出展する製品に保険をかけるなど、盗難対策を取っている。
中央日報 2012/09/04
http://japanese.joins.com/article/791/158791.html

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