主義主張を超えて尊敬に値しない人物だ。瀬島龍三も浮かばれないだろう。
「領土問題は存在しないなんて世界で通用しない。裸の王様だ」
さて、11月14日に閉会した第18回中国共産党大会だが、それとともに北京を去った初の民間駐中国大使・丹羽宇一郎前大使が、在北京日本人記者クラブが主催して開かれた送別会で、以下のような問題発言をしたと「週刊現代」が報じている。
宴もたけなわになり、花束贈呈に続いて丹羽大使の締めの挨拶になった。「日中関係の局面は、ここ最近で大きく変わった。これ以上中国と関係が悪くなったら、40年前の国交正常化前に戻ってしまう。そんな中で北京を離れるのは正直言って心残りだ」
大使としては真っ当な所感を述べていたが、まもなく離任という安心感もあってか、発言内容は次第に過激になっていった。「だいたい日本政府は、『尖閣諸島について領土問題は存在しない』なんて言ってるだろう。いまどき『領土問題がない』なんて言ったら、世界中の笑いものだよ。こんな主張は、パンツを穿いてないのに、自分だけパンツを穿いてると主張しているようなものじゃないか。外国から見れば、日本がオチンチン丸出しで騒いでいるようなものなんだよ。つまり日本は裸の王様だ。こんな主張は、早く止めるべきだ!」
この発言に会場は凍りついた。大使という肩書で、日本の外交政策に楯をつく発言をしたというのは、確かに問題があるだろう。それにたとえに品がない。もっと問題なのは、この発言を複数の記者が本社に送ったのに、過激な発言過ぎると掲載を見送ったことである。
http://www.j-cast.com/tv/2012/11/23155060.html