台湾の「日治」対「日據」論争に韓国問題専門家が喝!「まずは台湾民衆の親日姿勢を改めること」―中国メディア
歴史教科書の日本の統治時代に関する記載で「日治(日本による統治)」と「日據(日本による占拠)」のどちらを使うべきか、台湾で論争が起きていることについて、台湾の韓国問題研究家が「論点がずれている。台湾民衆の(親日的な)態度を改める方が先だ」との考えを示した。23日付で中国新聞網が伝えた。
台湾で複数の歴史教科書が規定の「日治」ではなく「日據」を使用したことで出版が許可されなかった。この問題を受け、台湾師範大学の潘朝陽教授が「自分が編集者だったら『日據』を使う。『日治』だと台湾人が奴隷化されたような印象だ」と語るなど、どちらの文言を使うべきかについて論争が起きている。
これを受け、台湾の韓国問題研究家、劉順達氏は23日付台湾紙・中国時報への寄稿で、韓国人の日本に対する徹底ぶりを紹介した上で、「どちらの文言を使うかが問題なのではない。台湾民衆の日本に対する基本姿勢を(韓国人のように)変えることが先だ」との見方を示した。
劉氏によると、韓国人は「天皇陛下」を「日王」と呼ぶほか、日本が韓国を36年間植民統治した悪行を“大目に見る”ことはあっても、忘れることは決してない。韓国のテレビコマーシャルでは日本語の使用が禁じられている。
「脱日本」は今でも続いており、朴槿惠(パク・クネ)大統領は就任後、米国に続き慣例を破って中国を訪問したが、今のところ日本を訪問する意向は示していない。
ソウル市の中心にある大統領府の建物は、金泳三時代に跡形もなく解体され、韓国の若い世代は大統領府にどんな歴史的背景があるのか知らない。だが、台湾では日本統治時代の総督府がいまだに総統府として使用されている、と台湾の日本に対する姿勢を批判している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)