鴻池議員が発した韓国のことわざに
韓国側出席者ら「…」
韓国を訪問している自民党の鴻池祥肇参議院議員が8日、国会で姜昌煕(カン・チャンヒ)国会議長に対し「発する言葉が美しければ、返ってくる言葉も美しい」と発言し、物議を醸している。鴻池氏は最近「ナチス発言」で批判を浴びている麻生太郎副総理兼財務相に近い人物だ。
姜議長は鴻池氏との会談の席上「実際にあった歴史は消そうとして消えるものではなく、われわれがそれを乗り越え、若い議員らが互いに未来を見据え情熱を燃やすとき、過去はおのずから忘れられる」と述べた。
これに対し鴻池氏は「若いころに韓国の友人たちが教えてくれた、韓国のことわざが思い出される。『発する言葉が美しければ、返ってくる言葉も美しい』というものだ。私はこの言葉がとても好きで、普段から使っている。山積する日韓両国間の問題も、このことわざのように、互いに配慮し心情を理解することから始めるのが望ましいと思う」と応じた。
ところが、鴻池氏の発言に対し、姜議長を初めとする韓国側の出席者たちは当惑し、直ちに会談を非公開に切り替えた。
国会議長室の関係者は「鴻池氏の発言は、韓国の大統領による独島(日本名・竹島)訪問などに見られるように、韓国も日本を刺激しているではないか、というニュアンスに感じられる」と話した。