真珠湾に被爆少女の折り鶴 「平和訴える」常設展示
2013.9.22 11:24
佐々木禎子さんの折り鶴の展示が始まった真珠湾のビジターセンターで、テープカットをする兄の雅弘さん(右)とローレン・ブルナーさん=21日、米ハワイ(米国立公園局提供・共同)
広島市の平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルで、原爆症のため12歳で亡くなった佐々木禎子さんが回復を祈りながら病床で作った折り鶴の常設展示が21日、米ハワイの真珠湾にあるビジターセンターで始まり、約600人が参加して記念式典が行われた。
式典で禎子さんの兄、雅弘さん(72)は「この鶴は原爆の犠牲になった多くの子どもたちの魂を慰めるものだ。ここから小さな平和の輪を広げれば、次の世代に輝かしい未来を約束できる」とあいさつした。
折り鶴は、禎子さんがキャラメルの包み紙で折ったもので、雅弘さんらが昨年9月に寄贈し、ハワイの日系人団体などが寄付を募って展示に必要な費用を集めた。
同センターは真珠湾攻撃やその背景を解説する施設。
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