福島県漁連、試験操業を再開へ…16魚種限定で
読売新聞 9月24日(火)19時40分配信
東京電力福島第一原発の汚染水問題で試験操業を中断している福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は24日、福島市で県下漁業協同組合長会を開いた。
県や東電の調査で対象海域の海水や対象魚種の安全性が確認できたとして、試験操業再開を正式決定した。
昨年6月から県北部沖で試験操業をしていた相馬双葉漁協は25日、新たに加わるいわき市、小名浜機船底曳網の2漁協は10月3日にも出漁する予定。県漁連の野崎哲会長は「漁業再開への一歩として試験操業再開が決まって良かった。消費者の理解が得られるよう進めていきたい」と語った。
試験操業は「底びき網漁」で行われ、本来は水深50メートル以深の沖合で操業するが、放射性物質の影響を考慮して30~50キロ・メートル以上沖合の水深150メートル以深とする。対象魚種は、安全性が確認されたミズダコやケガニなど16魚種に限定する。
最終更新:9月24日(火)19時40分