記事入力 : 2013/10/02 11:34
対中・対日戦略で迷走する韓米同盟
米国が韓国に参加を求めるミサイル防衛体制に、中国は強く反対
韓国が反対する日本の集団的自衛権行使、米国では容認の動き
朴大統領「北の核に対応するキルチェーンと韓国型ミサイル防衛体制を早期に確保」
1日に60周年を迎えた韓米同盟が、中国や日本と関連する利害関係の衝突で大きなヤマ場を迎えている。
韓米同盟60周年の記念行事に出席するため来韓した米国のチャック・ヘーゲル国防長官は、
戦時作戦統制権移管時期の再延期について、韓国が米国中心の「ミサイル防衛(MD)体制」に参加する問題と
関連付けることもあり得るとの考えを示した。
また日本の安倍政権が推進中の集団的自衛権の見直しを事実上容認するとの考えもすでに表明している。
北朝鮮などがミサイルを発射した場合、これを撃墜するために米国が東アジアで構築中の防衛体制が、すなわちMDだ。
しかし中国はこのMDに対し「中国をけん制するためのもの」として強く反発している。
また韓国政府としては、非常に高い上空を念頭に置いたMDではなく、
低空でのミサイル防衛に力を入れるKAMD(韓国式ミサイル防衛体制)の構築を目指したい考えだ。
そのため韓国と米国の間では利害関係が微妙に食い違っているのだ。
さらに米国は軍事費の負担を抑えるために、日本による集団的自衛権の行使を容認せざるを得ないとの立場だ。
集団的自衛権とは自国が攻撃を受けない場合でも、利害を共有する他国が攻撃を受けた場合、
攻撃をしてきた国に反撃する権利のことをいう。
米国は韓米日3カ国の協力体制を強固にすることを理由に、
日本による集団的自衛権の見直しは必要と考えているようだ。
しかし安倍政権による日本の軍国主義化を懸念する韓国政府としては、これを受け入れるのは難しい。
先月30日に朴槿恵(パク・クンヘ)大統領がヘーゲル長官に対し
「歴史に逆行する発言を重ねる(日本の)指導者のせいで、信頼が築けない」と発言したのもそのためだ。
韓米両国の2国間同盟においても解決すべき課題は少なくない。
まず戦時作戦統制権移管の再延期と在韓米軍の防衛費負担問題で両国は今も妥協点を見いだせていない。
原子力協定の改定問題でも両国の見解の違いは依然として大きい。
朴大統領と米国のオバマ大統領は今年5月「韓米同盟60周年記念共同宣言」を発表し、
その中で「同盟の一層の発展と強化」を宣言した。
しかし現実問題として韓米同盟は東アジア情勢の変化に伴い新たなチャレンジを受けている。
朴大統領は1日、韓国軍創設65周年を記念する国軍の日の記念行事に出席し
「政府は強力な韓米連合防衛体制を維持しながら『キルチェーン』や韓国式のミサイル防衛体制など、
核や大量破壊兵器に対処する能力を早期に確保する」とした上で
「北朝鮮政権は今なお核とミサイルに執着しているが、
これらはすでに無意味なものになっていることを(韓国が防衛体制を十分に整えることによって)
自ら認識できるようにしたい」と述べた。
キルチェーンとは北朝鮮の核兵器やミサイル基地などを探知し、これを攻撃する統合システムのことだ。
李河遠(イ・ハウォン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
これが、中華紙の元ネタですね。
韓国の国防戦略を血盟国米国側にはっきり提示してないのが原因じゃね?
もう一方の血盟国中国側にもしてないのも(別々の説明してるのかな?w)原因ですよw
まあ、
韓国が求められてるのは、yes or no ですよね?
選択権は韓国にある。
ぶっちゃけ、双方に良い顔するのもありですけど?w