文化財庁(庁長・辺英ソプ)が国宝第24号「慶州石窟庵(ソッグルアム)石窟」に対する1次緊急構造安全現場点検を非公開で行い、点検内容についても口を閉ざすよう指示し、論議を呼んでいる。
文化財庁が分野別の専門家で構成した石窟庵構造安全点検団は14日午後2時、仏国寺の入り口の国立慶州文化財研究所で会議を開いた。現場点検に先立ち、文化財庁の関係者から石窟庵関連資料を受け、意見を交わすための席だった。会議は最初の5分間だけ公開された。
文化財庁側は「報道機関の関係者が会議を見ていれば自由な意見交換ができない」とし「文化財委員会の会議も完全非公開でするのが慣行」と説明した。点検団長のキム・ドンウク京畿大名誉教授は会議の前、委員に対し「点検内容が十分に議論される前にメディアに露出するのは困る。個別のメディア接触は控えてほしい」と述べた。箝口令を敷いたのだ。
石窟庵点検現場の取材も許されなかった。石窟庵を管理する仏国寺側が文化財庁を通じて「現場取材を許諾しない」と通知した。点検団とともに仏国寺に到着した記者らは入り口で僧侶の制止を受けた。放送カメラ記者は駐車場に戻らなければならなかった。仏国寺の僧侶は理由を尋ねられると「話さない」と答えた。
記者は結局、観光客として入り、ガラス越しに点検現場を見守った。点検団は亀裂が大きい本尊の台座を触りながら細かく調べた。中央日報が「1メートル以上の亀裂がある」と報道した部分だった。
http://japanese.joins.com/article/322/178322.html?servcode=400§code=400
また本尊の周辺の天井と側面の柱、四天王・十代弟子像などを約20分間ほど点検した。外では騒ぎがあった。一部の写真記者が写真を撮ろうとすると、仏国寺の管理員らが制止した。「写真を撮らないで!」「記者はすぐに出せ!」という声が響いた。写真記者は結局、撮影をあきらめた。これを見たある観光客は「取材を認めないなんて、どんな秘密があるのだろうか」と話した。
文化財の専門家は点検団の取材制限と緘口令を批判した。キム・ドンヒョン元国立文化財研究所長は「現場点検をすると発表しておいて、その後、何の話もなければ、国民はどれほど気になるだろうか。現場での見解を発表するのは当然だ」と指摘した。
ファン・ビョンウ文化遺産政策研究所長は「結果について口止めするのはとんでもない」とし「最近、中央日報が崇礼門(スンレムン、南大門)復元問題など一連の文化財関連報道をした後、文化財保存実態について政府当局が口封じに入ったようだ」と述べた。
点検団はキム・ドンウク教授をはじめ、李寿坤(イ・スゴン)ソウル市立大教授(保存科学)、チェ・ソンウン徳成女子大教授(仏教彫刻)、チョン・ヨンホ檀国大博物館長(石塔)、ホン・ソンゴルソウル大教授(建築構造)、イ・サンホン江原大教授(保存科学)、ユン・ソンウォン・ソウル科学技術大教授(振動)ら10人で構成された。
点検団はこの日点検した内容を整理した後、発表すると述べた。キム・ドンウク委員長は「今日点検したことに基づいて議論をし、近く次の点検日程を決める」と述べた。
中央日報は2回の現場取材と2012年の文化財庁石窟庵調査報告書を入手し、石窟庵の安全が懸念される報じた。取材の結果、石窟庵の本尊には約20カ所の亀裂が見つかり、崩壊の可能性も排除できないという専門家の指摘もあった。また文化財庁の報告書によると、石窟庵には計56カ所の欠陥があることが明らかになった。本尊に25カ所の亀裂・破損現象があり、天井に3カ所、側面柱に6カ所、四天王・十代弟子像など外壁に15カ所、外部ドームに7カ所の問題があった。
この日の点検は、報道後に文化財庁が取った最初の措置だった。
http://japanese.joins.com/article/323/178323.html?servcode=400§code=400
見られてまずいのは、日本のせいにできなくなるからでしょうか。