中国の防空識別圏の設定に各国が抗議
中国による東シナ海上空での防空識別圏の設定に対し、各国の抗議が続く中、オーストラリアが中国大使を呼び出しました。
フランス通信によりますと、オーストラリアのビショップ外務大臣は、23日土曜、「中国のこの突然の決定に抗議し、中国大使を呼び出した」と表明しました。
ビショップ大臣は、キャンベラ駐在の中国大使を呼び出した際、中国政府による防空識別圏の設定への懸念を示すと共に、「この措置は地域の安定の助けにはならない」と語りました。
中国国防省は、23日、「東シナ海上空に防空識別圏を設置すると共に、新たな法規も制定された。それに基づき、この地域を飛行する航空機は、中国当局の指令に従う必要があり、それに違反した場合には、防御的な緊急措置を取る」と発表しました。
これに先立ち、アメリカ、日本、韓国も、中国による東シナ海での新たな防空識別圏の設置に懸念を示し、それは地域に緊張を招くものだとしました。
この防空識別圏には、韓国や台湾、尖閣諸島も含まれます。
尖閣諸島は日本の実効支配下にありますが、中国も領有権を主張しています。
日本と中国の関係は、この尖閣諸島の領有権を巡る対立により、数ヶ月前から悪化しています。
尖閣諸島は豊かな漁場であると同時に、豊富な石油・天然ガス資源も埋蔵されています。
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/41609-中国の防空識別圏の設定に各国が抗議
