海外記者の質問攻めにたじたじ―中国外交部
配信日時:2013年11月28日 12時18分
2013年11月27日、中国外交部定例記者会見では、中国が東シナ海に策定した
防空識別圏について海外メディアから厳しい質問が相次いだ。
「米軍の爆撃機B-52、2機が東シナ海の防空識別圏を飛行したことについて中国は
米国に対し公式な反応を見せましたか?」との質問に、
秦剛(チン・ガン)報道官は中国国防部報道官のコメントを参照するよう返答した。
秦剛(チン・ガン)報道官

27日、中国国防部の耿雁生(ゲン・イエンション)報道官はB-52の飛行についてその全行程を
監視していた、中国は関連空域を有効に管理する能力を持っていると強調している。
中国国防部の耿雁生(ゲン・イエンション)報道官

また「米軍機の飛行、日本側がフライトプラン提出義務を無視したことで、東シナ海の
防空識別圏は“張り子の虎”と思われているとの懸念はありませんか?」との質問に対しては、
「“張り子の虎”には特別の含意があります。当時、毛沢東主席が“張り子の虎”を
どのような意味で使ったか、調べてみてはいかがでしょうか」と回答した。
『毛主席語録』には「帝国主義とすべての反動派は張り子の虎である」との論文が
掲載されているなど、毛沢東はたびたび「張り子の虎」という表現を使っている。
秦報道官は毛沢東に言及することで、
間接的に米国や日本の対応こそ見かけ倒しにすぎないとのメッセージを送った。
他にも「中国国防部によると、米軍機は東シナ海の防空識別圏を飛行した際、監視と
識別を受けたとのことですが、これが外国機が防空識別圏に進入した場合に受ける
“深刻な結果”というものでしょうか?それとももっと厳しい対応があるのでしょうか?」など、
防空識別圏に関する質問が続いたが、
秦報道官は事前に発表した規則を参照して欲しいなど苦しい回答を繰り返した。
(翻訳・編集/KT)
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