「景福宮の塀、光化門広場の世宗大王銅像の下、市庁舎付近、 宗廟広場など朝鮮時代の地層から、
各種の寄生虫の卵が発見された」と明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi? y=2012&d=1011&f=national_1011_01 4.shtml
韓国メディアは、「朝鮮時代の人々の胃に寄生虫、衝撃」「朝鮮時代、漢陽通りはふん尿天国」などと題し、
朝鮮王朝実録などの古文献に漢陽の汚染状態が記録されたりしていたが、
研究チームは、地層から肝臓ジストマ、回虫などの卵を発見した。
これらの寄生虫は、哺乳類や魚類などの動物を宿主にして人体に侵入した後、
長期間に寄生し、その後、便を介して再び外に出る。
実際の景福宮の前で抽出した土壌からは、 1グラムあたり最大165個の卵が確認され、残りのサンプルでも平均35個の卵が発見された。
シン教授は「当時、人く そ、による土の汚染度がかなりひどかったという事実を示す結果となった。
現在に置き換えた場合、 寄生虫の卵がこれほどたくさん出てくる地域は、衛生施設が劣悪な発展途上国の大都市だけ」と説明した。
分析の結果、地層が形成された時代は、15 ~18世紀とされ、シン教授は「ほぼ同じ時期のヨーロッパの大都市の状況と似ている。
朝鮮が漢陽に都を移した14世紀以後、当該地区の人口は爆発的に増加した。
多くの人が排出したふん尿を処理する衛生施設が不備であったため、 都市がこのように汚染されたものとみられる」と分析した。
研究チームは、2009年から国立文化財研究所などの支援に寄生虫学を融合した考古学の研究を進めており、この時代の人々の寄生虫感染率が現在の10 倍に上るとの事実を明らかにした。(編集 担当:李信恵・山口幸治)
サーチナ 【社会ニュース】 2012/10/11(木) 10:38
※「朝鮮時代の男性の身長、日本人に比べてなんと…」
2012年10月24日10時43分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
「朝鮮時代、漢陽の中心はく そ尿があちこちにあって汚かった」。
「朝鮮時代の男性の身長は161センチで、日本人より6センチほど高かった」。
「朝鮮の人たちは、結核患者は多くなかったが、寄生虫感染率はかなり高かった」。
この数年間に明らかになった朝鮮時代の生活像だ。
こうした研究に必ず名前を連ねる人がいる。
ソウル大医大人類学および古病理研究室の申東勲(シン・ドンフン)
教授(46)だ。…
…最近話題になった朝鮮時代の漢陽中心街の衛生状況に
関する研究は、檀国大医大寄生虫学教室のソ・ミン教授
チームと共同で行われたプロジェクトだ。
寄生虫の卵の殻は硬い材質からなるため、数百年が過ぎても土の中に残っている。
研究チームは4、5年前から全国各地の遺跡発掘現場などを回りながら、過去の地層から土を採取し、寄生虫の卵の分布を分析してきた。
建設現場と光化門世宗大王銅像の場所などから採取した朝鮮時代の土から回虫、鞭虫、肝臓ジストマなど各種寄生虫の卵が発見された。
「当時、漢陽の人口が急速に増え、人く その処理がきちんと行われず、寄生虫に感染した人も多かったということを見せている。
申教授は年末に、全国の発掘現場から出た寄生虫の卵を分析した総合結果を出す予定だ。
申教授は「推測でのみ存在した先祖の生活像を科学的に振り返り、現在の私たちに投じるメッセージを見つけるのが自分の研究の意義」と語った。