記事入力 : 2013/12/06 10:02
【萬物相】霊岩でのF1韓国GP
数年前にフランスを訪問した際、
若者たちが「ジネディーヌ・ジダンは巨額の年俸を受け取っているようだが、
ミハエル・シューマッハに比べれば大したことない」と話しているのを聞いたことがある。
ジダンは言うまでもなく世界のサッカー界で英雄ともいうべき人物だ。
一方のシューマッハについてはそれまであまり聞いたことがなかったが、
後にシューマッハはドイツが生んだ自動車レースの天才という事実を知った。
ジダンの年俸は当時、韓国の通貨で180億ウォン(現在のレートで約17億3000万円、以下同じ)
ほどだったが、同じ頃シューマッハは790億ウォン(約75億9000万円)を稼ぎ出していたという。
シューマッハはフォーミュラワン(F1)で7回の総合優勝という記録を打ち立て、昨年引退した。
F1は世界最高峰の自動車レースで、最高速度は時速360キロに達する。
シューマッハは2007年、ドイツでタクシーを利用した際、
タクシードライバーの代わりにハンドルを握ったことがあるそうだ。
その理由は「飛行機に乗り遅れそうだったから」らしい。
このときシューマッハは一般道路を時速163キロで走り、何とか時間に間に合った。
助手席に座っていたタクシードライバーは
「シューマッハは急な曲がり角でも絶対にスピードを落とさなかった」と驚いていたという。
F1は五輪やサッカーのワールドカップ(W杯)に匹敵するスポーツイベントで、
大会ごとに20万人が会場で観戦し、185カ国にテレビ中継され全世界5億5000万人がレースを楽しむ。
各国の自動車メーカーは自分たちのブランド価値を高めるため、
出場する車には最先端の機械工学、流体力学、電子工学などの技術を存分に投入する。
レースは世界を回りながら年間20回ほど行われるが、
韓国では2010年から全羅南道霊岩でF1コリア・グランプリを毎年開催してきた。
おとといパリで開催された世界モータースポーツ評議会総会で、
2014年のF1カレンダーの日程から韓国GPが除外されることが決まったという。
霊岩F1組織委員会とF1を運営するフォーミュラワン・マネジメント社との開催権料交渉が決裂したためだ。
霊岩F1は2010年に725億ウォン(約70億円)の赤字を出したのに続き、
11年には610億ウォン(約58億6000万円)、
12年には386億ウォン(約37億円)、
今年は180億ウォン(約17億3000万円)の赤字を記録し続けている。
そのため韓国のF1組織委員会はフォーミュラワン・マネジメント社に
年間開催権料463億ウォン(約44億5000万円)を212億ウォン(約20億4000万円)にするよう、
さらなる引き下げを求めたが、これが拒否されたのだ。
霊岩F1を取材してきた海外メディアは「サーキットの整備が不十分」
「観客席がガラガラ」
「会場周辺には一流ホテルがなくそれ以外の宿泊施設もひどい」などと毎年同じように批判してきた。
また今年10月の大会ではサーキット内の人工芝が破れている様子が世界に中継された。
観客も15万人にとどまり、昨年に比べて1万人減った。
全羅南道は「F1を開催すれば国のイメージを高め、
地域経済を活性化させることができる」などと訴えてきたが、
実際の経済効果は微々たるもので、
しかも海外には「韓国はモータースポーツの後進国」というマイナスのイメージを与える結果を招いてしまった。
いわば「滑走路を整備せずに飛行機から先に飛ばした」ようなものだ。
開催交渉に関しては引き続き行うそうだが、見通しは決して明るくないという。
これまでF1開催のために投入された資金は5000億ウォン(約480億円)を上回る。
F1の開催が地方自治体によるまた一つの投資失敗のケースとして残らないよう、
引き続き新たな対策と方法を模索しなければならない。
朴海鉉(パク・ヘヒョン)論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
記事入力 : 2013/12/06 10:04
F1:韓国GP、来年の日程から除外
開催権料引き下げ交渉失敗
全羅南道「2015年に再開」発言も前例なし
フォーミュラワン(F1)韓国グランプリの来年開催が白紙化された。
F1大会を主管する国際自動車連盟(FIA)傘下の世界モータースポーツ評議会(WMSC)は4日(現地時間)、フランス・パリで総会を開き、2014年F1カレンダー(日程)から韓国・米国・メキシコの3カ国を除外した。
韓国グランプリは当初、F1運営会社「フォーミュラワン・マネジメント(FOM)」側との契約で2010年から16年までの7年間開催することになっていた。しかし、大会が4回開かれた時点で韓国は開催国リストから外され、残り期間中の開催にも赤信号がともったことになる。
リストから外された最大の理由は、F1組織委員会とFOMが開催権料引き下げをめぐり行った交渉が決裂したためとみられる。組織委員会は財政難を理由に、昨年4370万ドル(約44億4000万円)だった開催権料を今年2700万ドル(約27億4000万円)と半分近く引き下げ、来年の大会では2000万ドル(約20億3000万円)にまで削るようFOMに要求してきた。このため交渉が遅々として進まなかったことから、比較的開催権料の負担が小さい4月に開催する案も話し合われた。
F1組織委員長のパク・チュンヨン全羅南道知事は5日、道庁で記者会見を開き「累積赤字が1800億ウォン(約173億円)を上回る状況では、今年10月の開催から間もない来年4月に大会を開催すれば赤字幅がさらに広がる。開催権料を大幅に引き下げるか、開催時期を6カ月遅らせる案についてFOMと交渉したが通らなかった。交渉が決裂したため、FOMは来年の大会から韓国を除外した」と説明した。
これを受けて組織委員会は15年にF1大会を再度開催する方針だ。パク知事は「FOMとの交渉は継続する。5回目の韓国グランプリは来年を飛ばして15年4月ごろ再開する計画だ」と語った。
しかし、専門家らは「現実的に見て、一度中断したF1大会を残り2年で再開するのは難しい」と否定的な見方をしている。来年の開催が白紙化されたことで対外的に信頼度が落ちただけでなく、開催権料交渉も原点に戻りゼロからする必要があるからだ。これまでに一度中止されて契約期間内に再び大会を開催した前例はない。
全羅南道も「大会白紙化を招いた」という非難を避けられない。全羅南道はF1大会招致時、財務能力を考慮せず、政府の同意も取り付けずに大会を開き物議を醸した。赤字額が膨らみ、国会でもF1大会の妥当性について何度も指摘されている。しかも大会が開かれるたびに交通問題や宿泊施設不備が問題になり、海外メディアの批判的な報道も後を絶たなかった。
ユン・ジェスSBS ESPN放送解説委員は「来年の大会が白紙化され、残り期間中の大会開催にも暗雲が立ち込めている。全羅南道側が再開のための画期的な措置を打ち出さなければならない」と述べた。
務安(全羅南道)= チョ・ホンボク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
F1の開催が地方自治体によるまた一つの投資失敗のケースとして残らないよう、
引き続き新たな対策と方法を模索しなければならない。??
興味ないnida!
で、終了でしょう?w
なお、負債については、
また、いつものように、泥仕合してくださいw
F1の関係者のみなさんお疲れ様でした!