“北朝鮮化”する韓国の対日姿勢
2014.4.12 07:00 (1/5ページ)
韓国外務省報道官(共同)
北朝鮮からやって来た無人偵察機が墜落しただの、ソウル上空から青瓦台(韓国大統領府)一帯を撮影しただので、“反日一辺倒”だった韓国メディア の関心は、ここのところ、核実験強行をもちらつかせる北朝鮮や、偵察機侵入を防げなかった韓国当局の手際の悪さの方に傾いている。そうはいっても、韓国政 府・メディアの反日は依然、ぶすぶすとくすぶっている。「やれやれ」と精神的な疲労感を覚えつつ、この“つかの間(?)の反日沈静”の時期に、つい最近ま での執拗な「韓国の反日」を振り返ってみて感じた。韓国の対日批判の姿勢が、相変わらず対外非難を続ける北朝鮮に、なぜか似てきているのだ。(ソウル 名 村隆寛)
声明の南北相似化
竹島領有についての日本政府 の主張。慰安婦問題。安倍晋三首相による靖国神社参拝。教科書。これら、韓国にとり歴史認識に関わる問題で、日本側で何らかの動きがあるたび、韓国政府は 日本非難の声明を出す。特に多いのが、韓国外務省による声明や談話だ。この半年あまりの間だけでも、ごく日常的に繰り返されてきた。
詳しくは列挙しないが、「歴史の事実を歪曲している」「誤った行いは容認できない」「歴史を直視しなければならない」「断固抗議する」などと、韓国外務省報道官は、いつも決まったような言い方で日本を非難する。