
「私は日本を平定した。私は貧しい家の出身である。しかし、母が私を生み落とす時、太陽が胎内に入る夢を見た。占い師は母に話した。太陽が照らすところならどこでもこの子は世を治めると。私は大軍を編成する。そして中国を征服する。中国は私の刀の前に露のように消え失せることになるであろう。
日本国関白は朝鮮国王に伝える。人の一生が百年を越えず、なぜ幾度とない苦しみを長きに渡り味わうのか。国が遠く、山河が険しいことは問題ではない。今すぐにでも大明国に入り、我が国の風俗と制度を四百余州に変え億万年永続させることが私の心である。貴国が先導者となり、率先して大明国に入るならば、遠大な考えを持って対処するので心配は無用。私が大明国に大軍を率いて軍営に取り組んだ際には、隣国として盟約を固めよ。私の願いは他でもない、三国に美しい名声を馳せようというものである。」