韓国海洋警察庁との救難技術交流について
今般、韓国海洋警察庁の特殊救難団長ら6名が海難救助技術の向上等を目的として来訪し、羽田特殊救難基地等において施設見学や訓練の視察を行うとともに、当庁特殊救難隊等とヘリコプターと連携した救助技術や訓練手法等について意見交換を行うなど救難技術交流を行いました。
1 来訪日時 平成25年11月5日(火)から7日(木)まで
2 来訪者 韓国海洋警察庁南海地方海洋警察庁特殊救助団 チョン・ホンクァン団長他5名
3 訪問先 海上保安庁(本庁)、羽田特殊救難基地、横浜海上防災基地
4 参考
韓国海洋警察庁においては、平成19年9月に全国の海洋警察署(海上保安部に相当)に「救助隊」を配置し、平成24年4月に特殊救難対応及び各救助隊指導のため南海地方海洋警察庁(管区本部に相当)に「特殊救助団」を配置しています。今回の来訪は特殊救助団設立後初めてとなります。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h25/k20131107/k131107-1.pdf
韓国海洋警察庁、多目的ヘリコプターにシコルスキーS-92を選定
シコルスキーは2012年2月14日、シンガポール・エアショーで韓国海洋警察庁とS-92ヘリコプター1機の契約を結んだことを発表しました。
韓国海洋警察庁では捜索救難、緊急医療サービス、海洋警察任務、人員輸送に使用する多目的ヘリコプターの選定を進めており、候補3機種の中からS-92を選定しました。今後数年間に3機のS-92が追加されるとみられています。
S-92捜索救難機は、1,000キロ以上の航続力と最大6時間以上の長距離ミッションを遂行する能力があります。これまで151機のS-92がデリバリーされ、そのうち25機が捜索救難任務についています。
今回契約したS-92は2013年12月にデリバリーされる予定です。
まともな救難用ヘリコプターもない。
カモフ Ka-32C救難ヘリコプター
露カモフ社製の救難ヘリコプター。韓国では空軍や 山林庁、消防隊、国立公園管理局なども導入しているが、海洋警察庁は現在8機を保有している。パワーは強力なので重量物の吊り上げなどは得意だが、二重反転ローターによるダウンウォッシュ(Downwash:吹き降ろし気流)が激しく、また機体側面のハッチの大きさが充分でないため、遭難者の吊り上げ救助 や特殊部隊のランペリング降下には向いていない機体。最大速度260km/h、最大巡航速度240km/h、航続距離800km。
ユーロコプター AS-565救難ヘリコプター「パンサー」
海洋警察が2003年から導入したユーロコプター・フランス(旧アエロ・スパシアル)社製の中型双発ヘリコプター。夜間捜索・救助装備として1km先を照 らす事ができるサーチライトや暗視カメラを備え、海難事故に24時間対応できる。導入したうちの1機は2005年10月21に就役し、わずか4日後に墜落 して失われた。1機あたりの導入費は122億ウォン。最大速度295km/h、巡航速度270km/h、航続距離870km。
ベル 412救難ヘリコプター
米ベル社の中型双発ヘリコプター。ベル212型のメイン・ローター・ブレードを4枚にし、トランスミッションを強化した発展型で、最高速力や吊り上げ能力 が向上している。海上保安庁も同型機を運用している。最大速度260km/h、巡航速度230km/h、航続距離660km。
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