
韓国のネット掲示板に「大惨事で増える国籍放棄者」というスレッドが立っていたのでご紹介。
大惨事後、国籍放棄者増えた
「離れるでしょう。子供たちを守ることもできない国です。この国で生活することはあまりにも苦痛です」
去る25日、珍島室内体育館でセウォル号沈没事故で、娘を失った母がそう絶叫すると、多くの人々が胸を痛めた。
多くの若い犠牲者を出した今回のセウォル号の惨事は、大韓民国を愛する一般の国民にも根本的な問いを投げかけた。「果たして国が(我々とその子供たちの)安全を守ってくれるのだろうか」「政府が主張する安全性、安全強化などは単なる戯言だったのだろうか」。
そんな中、過去50年の間に、海外に移住した韓国人の数は100万人を越えており、国籍放棄者も世界の最高レベルにあるという事実がデータとして確認された。注目されるのは、大規模な社会的災害事故が起きると、その数が少しずつ増えているということである。事故の直接の被害者たちは、国家が個人の安危に責任を負ってくれないという不安と失望から移民の道を選ぶ。特に韓国人海外移住者たちの高い国籍放棄(renunciation )もその延長線上にあると専門家は分析している。これに「ゼロベース」に基づいた安全強化のための根源的な処置が至急であるという指摘も出ている。
8日、米国の市民権問題に対処するための公開フォーラムサイトである「アイザック・ブロック・ソサエティー(Isaac Brock Society)」によると、韓国の海外移住者(diaspora population)の国籍放棄(年間平均)は、公式統計が集計可能なアジアの先進国と欧州の一部の国々の中で最も多いことが分かった。
ニュージーランドは人口10万人当たり4.5人、香港は25人、台湾は152人、シンガポールは431人なのに対し、韓国は1680人で、比較対象国の中でも圧倒的に多かった。隣国の日本(89人)と比較しても、その数値は20倍を越えている。その他の国では、スウェーデンが1.66人、ギリシャは3人、ポーランドは17.7人、クロアチアは200人、米国は28人だった。
このサイトでは、「韓国は国籍を喪失する人が年間2万5000人であり、帰化者よりも多い唯一のアジアの先進国だ」と分析した。