韓国統一地方選、沈没事故で読めぬ情勢 「選挙の女王」朴大統領の
求心力に影響も
2014.6.3 22:27 [アジア・オセアニア]【ソウル=加藤達也】韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権に対する中間評価とも位置付けられる統一地方選が4日、投開票される。旅客船沈没事故への対応を批判され首相を更迭、後任も定まらず混乱から抜け出せない朴政権に対し、与党内からも「大敗すれば(朴氏の)指導力の低下は避けられない」との声も上がる。かといって野党への追い風ともならず、情勢は見通せない。
選挙戦では、与党・セヌリ党と野党・新政治民主連合が重視する特別市のソウルと、釜山など7つの広域市の長、9つの道知事の計17地域の勝敗が、大統領の求心力に影響するとみる専門家が多い。
世論調査機関の最終盤の情勢分析では、ソウルで野党が優勢、伝統的に保守が強い釜山でも与党の苦戦が伝えられるなど、与党に厳しい展開とみられている。
ただ、韓国では保守系与党の不利が広く伝えられると、「保守系有権者の危機バネ」が働く。2012年の大統領選でも高投票率で野党有利が伝えられた後、情勢がひっくり返った。
今回の選挙戦では当初、調査によっては7割の支持率を誇った朴大統領の与党に、左派系の野党が挑む構図だった。野党側は3月、最大野党の民主党が、12年の大統領選で無党派層の人気を得て名乗りを上げ、その後、国会議員となった安哲秀(アン・チョルス)氏と合流、政治の刷新を掲げて新政治民主連合を結成した。しかし既存政治に不信感を持つ無党派層へのインパクトは限られ、攻めの決め手に欠けていた。
情勢が激変したのは4月16日の旅客船セウォル号の沈没事故後だ。初動救助に手間取ったことや政府当局者の無責任な言動が続き、政権トップの朴氏が激しい批判にさらされた。
野党側は犠牲者の追悼ムードを政権・与党の攻撃に利用する戦術を展開。今月3日には「四十九日忌」として行方不明者数と同じ16分間、選挙運動を停止するパフォーマンスを演じた。
一方、朴氏は逆境の選挙で強さを発揮してきた「選挙の女王」(韓国メディア)だ。その強さが政治力の源泉であり、大敗すれば求心力が低下しかねないことを知っている。事故をめぐって6度にわたり謝罪し、世論の6割が「謝罪は十分だ」と評価するまでになった。与党にとって状況は改善しているとも指摘されるが、事故後に政治への無関心や諦めムードも広がっており、与野党ともに情勢を読み切れていない。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140603/kor14060322270011-n1.htm
選挙には強いが
指導力はない<;`∀´>
投票始まってるぞ
早く行け <;`∀´>