東証二部上場のJトラスト(本社:東京都港区、8508.TYO)は12日、インドネシア国有ムティアラ銀行(本社:ジャカルタ首都特別州)を買収すると発表した。買収金額は400億円超とみられる。このほど、インドネシア政府が売却先を決める国際入札を実施した。金融当局の審査を経て、正式に買収が決まる。
今回の入札では、超法規的措置で外資規制が完全撤廃されている。Jトラストはムティアラ銀行の株式を保有しているインドネシア預金保険機構など政府機関から99.999%の株式を取得する。
Jトラストは、国内やシンガポールではノンバンクだが、韓国では親愛貯蓄銀行を展開している。買収により、インドネシアで中小企業や個人向けに銀行事業を展開する。
ムティアラ銀行は、2008年に経営破綻したセンチュリー銀行を前身とする。総資産約1200億円で、インドネシア全土に約60の支店を持つ。
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/ma.aspx?g=DGXLASDF12H13_12092014EE8000&n_cid=TPRN0003