日本人は若い頃にロックだポップスだと夢中になっていても
40歳を過ぎるころから日本固有の伝統歌謡である演歌の良さに気付いてくる。
中年になって淡白な味わいの料理が多い日本食に目覚めるようなものかもしれない。
最近、外国人の歌手で演歌を歌う人がボチボチ出てきたが、
日本語の抑揚に似て、曲調は比較的おとなしく単調ではあるけれども
素晴らしいメロディーの多い演歌がどうして世界で受け入れられないのか
昔から不思議でならなかった。
演歌はダイナミックではないし、絶叫するように声を張り上げて歌う歌ではない。
人間の気持ちを、望みや悲しみの心を慰めるように噛みしめながら歌う歌だ。
日本人は美意識に大変に優れている。 その日本人が古くから歌ってきた民族の歌だ。
素晴らしくないわけがない。
折り紙や和食のように、きっかけさえあれば世界中の人々に歌われるようになるだろう。
それは案外近いような気がしている。
https://www.youtube.com/watch?v=Zks6WGB7Nk4&list=RDJNdv3Xu2I08&index=2