南シナ海に侵入した場合には格好の攻撃目標となるだろう
Posted 3 days ago, by Joseph Hoffman
オーストラリア政府が中国による南シナ海での人工島建設などに対抗するため、海軍艦船を使った南シナ海での軍事パトロールを行うことを予定していることに関して、中国国営の環球時報(Global Times)は30日、オーストラリア海軍の艦船が南シナ海に侵入した場合には格好の攻撃目標となると述べて、オーストラリアの動きを牽制する社説を掲載 した。
社説記事の中で環球時報は、「オーストラリアは張子の虎と称するよりは張子のネコとでも称した方が適切であり、その軍事力はほとんど取るに足らないものとなる。もし、オーストラリアの軍艦が南シナ海に侵入した場合には、格好の標的となり、警告の上で攻撃の対象となる だろう」と述べた。
環球時報は中国国営メディアとなるが、これまでにも度々、挑発的な社説を掲載することで、周辺諸国に対して威嚇とも受け取りかねない報道を繰り返してきた。
中国が南シナ海の南沙諸島(Spratly Islands)で進めている人工島建設を巡っては、軍事的な進出の足掛かりとして利用するのではないかとする懸念が周辺諸国の間で広がった結果、米国、 フィリピンなどの国との間で深刻な対立に発展。最近に入ってからは、南沙諸島の人工島に接近した米海軍艦船と中国海軍艦船の間で軍事的な対立が生じるまで に至っていた。
http://business.newsln.jp/news/201607301716070000.html