2014年に発覚した新安塩田奴隷労働事件

奴隷商人は、職を探している知的障害者を見付けると
「君を雇ってくれるところがある。
ちゃんと飯も食わしてくれる」と声をかけ、
離島に連れていくと、塩田の経営者に、
日本円にして10万~30万円ほどで売り払ってしまうのだ。
塩田の経営者は、まず奴隷が
「自分はここで働くしかないのだ」と思い込むよう教え、
洗脳する。納屋にたたき込み、3度の粗末な食事と、
2日に1箱のタバコ以外は何も与えない。
脱走を図ると、スコップや鉄パイプで殴打のリンチだ。
足の骨が折れたのに手当ても受けられないまま、
片足切断の体で働かされている奴隷もいた。
しかし、1人の奴隷が書いた惨状を訴える手紙が、
ようやく実家に届き、ソウルの警察が動いた。
(略)
島の住民たちは、駐在所の警官も含めて
奴隷が働かされていることを知っていたが、
黙認していたようだ。
「昔から塩田では…」ということらしい。
地元警察ではなく、ソウルの警察官により奴隷が発見、
救出され、公表されたのが2月6日。
全羅南道の警察本部が塩田労働の実態調査に入ったのは、
何と18日。
奴隷を隠す時間を与えたような話ではないか。
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