2017/08/16 09:40
光復節:文大統領「韓日関係の障害は日本政府の歴史認識」
韓日関係
「日本政府の歴史認識の浮沈が障害」
愛国志士・子孫礼遇強化
「3代目まで優遇の認識植え付ける」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、日本による植民地支配からの解放を祝う「光復節」の式典で、韓日関係について「歴史と歴史問題が韓日関係の未来志向的な発展で足を引っ張り続けるのは望ましくない」と言いながらも、「歴史問題にふたをすることはできない」と述べた。歴史問題は引き続き提起しつつ、北朝鮮の核・ミサイルの脅威では共同対応などを取るため協力関係を強化していくということだ。
文大統領は式典あいさつで「韓日関係も今や二国間の関係を超えて北東アジアの平和と繁栄のため共に協力する関係へと発展していくだろう」「シャトル外交を含む多様な交流を拡大していくだろう」と述べた。また、「韓日関係の障害は歴史そのものではなく、歴史問題に対する日本政府の認識の浮沈にある」「歴史認識が日本の国内政治の状況に応じて変わらないようにしなければならない」と言った。従軍慰安婦や強制連行問題などの懸案に関しては「人類の普遍的価値と国民的合意に基づく被害者の名誉回復と補償、真相究明と再発防止の約束という国際社会の原則がある」「韓国政府はこの原則を必ず守る。日本の指導者たちの勇気ある姿勢が必要だ」と述べた。
文大統領は歴史問題に言及すると同時に、愛国志士とその子孫の礼遇を強化するとも言った。特に、「『独立運動をしたら3代滅びる』という言葉はなくさなければならない」として、新興武官学校の創設者・李相竜(イ・サンリョン)先生の本家「安東臨清閣」を例に挙げた。当時の日本の報復により、敷地の真ん中を鉄道が貫通していた臨清閣は、今も本来の姿を取り戻していない。文大統領は「独立運動家の3代目まで礼遇し、子と孫の全員の生活安定を支援、国に献身すれば3代目まで優遇されるとの認識を植え付けたい」と語った。
文大統領は、義烈団員で医師としてモンゴルの伝染病撲滅に寄与した李泰俊(イ・テジュン)先生、間島惨変の取材中に行方不明になった東亜日報記者の張徳俊(チャン・ドクチュン)先生、西路軍政署で活躍した「独立軍の母」南慈賢(ナム・ジャヒョン)さん、民族科学者の金容灌(キム・ヨングァン)先生、独立軍決死隊団員だった映画監督の羅雲奎(ナ・ウンギュ)先生の5人の名を読み上げて悼んだ。