密陽の介護医療施設で火災…死亡33人、重軽傷およそ70人
26日、慶尚南道密陽市駕谷洞の世宗病院で火災が発生し、33人が死亡、およそ70人が負傷した。消防関係者は「呼吸器を付けている重傷者が多く、死者はさらに増えるものとみられる」と語った。
消防当局によると、火災は26日午前7時35分ごろ、世宗病院1階の救急室で最初に発生した。病院に勤務していた看護師2人は「救急室で仕事をしていたら突然後ろの方から煙が出てきて、『火だ!』と言って外に飛び出した」と証言した。
通報を受けて出動した密陽消防署側では、火が建物の2-5階に燃え移ることは阻止した。午前9時15分ごろまでに目立った火は消し止めたが、入院していたおよそ100人の患者は避難できないままだったため、人命被害が拡大したという。消防関係者は「世宗病院の入院患者のうち、15人は酸素呼吸器を付けた重症者だった」と伝えた。
午前10時45分現在で死者は33人、重傷者13人、軽傷者も61人いることが分かっている。死者の一部は、近隣の8つの病院へ分散して運ばれる途中亡くなっていたことが確認された。
火が出た病院の本館と付属の別館に入院していた患者94人は、全員が屋外へ避難したという。
警察関係者は「怪我人が増え続けている状況にあり、現場が片付けられ次第、火災についてのブリーフィングを行う予定」と語った。