
技術水準・経済性ともに世界のトップレベル
日本の主力大型ロケットH-IIA
現在、主力大型ロケットとして日本で用いられているのはH-IIAロケットです。日本初の純国産ロケットH-IIロケットで培われた技術をもとに開発され、多様な人工衛星・探査機の打ち上げを高い信頼性と低コストで行うロケットです。設計の簡素化や製造作業・打ち上げ作業の効率化によって、打ち上げコストを2分の1以下に抑えるなど、世界的にも有数のコストパフォーマンスを誇っています。重量の異なる衛星に合わせて、4形態の標準型ロケットから選択できるなど、運用面でも柔軟に対応しています。ロケットの大きさは、H-IIA試験機1号機の場合、本体は直径4メートル全高53メートル。敷地が六畳ひと間の17階ビルといった感じです。
13号機から、H-IIAロケットの打ち上げ事業は三菱重工業に移管され、JAXAは打ち上げ安全監理業務(地上安全確保業務、飛行安全確保業務、カウントダウン時の総合指揮業務等)を実施しています。