[平昌五輪]サムスンが選手団に提供のスマホ 北朝鮮は貸与拒否
【江陵聯合ニュース】平昌冬季五輪の大会組織委員会は9日、大会公式パートナーの韓国・サムスン電子が選手らに提供している五輪特別仕様のスマートフォン(スマホ)について、国連制裁違反となる懸念から北朝鮮選手団には帰国前に返却する条件で貸与しようとしたものの、北朝鮮が受け取りを拒否していることを明らかにした。
スマホは「ギャラクシーノート8 オリンピックエディション」で、サムスン電子が選手団や国際オリンピック委員会(IOC)関係者に計約4000台を提供している。
国連安全保障理事会の制裁は、取引や軍事目的に転用可能な電子機器やぜいたく品の北朝鮮への提供を禁じており、選手がスマホを北朝鮮に持ち帰れば制裁違反になりかねないとの懸念があった。
一方、IOCと組織委は同じく国連制裁下にあるイランの選手団に対しても返却する条件で貸与する方針だったが、スマホが支給されないことに反発してイランでサムスン製品の不買運動が起き、最終的に返却条件を付けずに提供することにした。
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<平昌五輪>イラン政府、選手スマートフォン未支給に韓国大使召還抗議
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font-style: normal; height: 22px; line-height: 0px; position: absolute;
right: 3px; text-indent: -9999px; width: 79px;">写真拡大ギャラクシー・ノート8五輪エディション(写真=サムスン電子)イラン政府が駐イラン韓国大使を召還し、平昌(ピョンチャン)冬季五輪に参加したイラン選手4人にサムスン電子のスマートフォンを支給しなかったことについて抗議した。
8日(現地時間)、イラン国営通信社IRNAなどによるとイラン外務省のバフラム・ガーセミー報道官は同日、イラン外務省ホームページで公開した文書で「ギャラクシー・ノート8の未支給によりサムスンとイラン間の貿易に大きな打撃が生じる可能性がある」と警告した。
先立って平昌五輪組織委員会は「4000台のギャラクシー・ノート8を平昌冬季五輪参加選手に提供する」と明らかにした。しかし、国連安保理がイランと北朝鮮に軍事的に転用される危険がある電子製品提供および販売を禁止したため、イランと北朝鮮選手にはサムスン・スマートフォンを提供しないことにした。
イラン政府は金勝鎬(キム・スンホ)イラン駐在韓国大使を召還し、「サムスンが五輪精神にそぐわない措置を取った」として強力に抗議した。続けて「もしサムスンが謝罪しなければ、サムスンとイランの貿易関係に深刻な影響を及ぼすだろう」と強調した。金大使は遺憾を表したが、「韓国政府とサムスンは今回の決定に何の役割も果していない」と答えたと報じられた。