2018年04月18日14:14
「桜」など、すでに成功したモデルを踏襲して短期間の利益を追求することから抜け出し、韓国固有の樹と文化を輸出すべきニダ!
アン・ヒョンジン韓国農村経済研究院 博士(副研究委員)高校時代、私たちの学校には特別な伝統があった。春の花が満開する頃に友達、先輩・後輩、先生たちと校庭で花の写真を撮るのだ。毎年春になると間違いなく校庭のあちこちにモンニョン(モクレン)、チンダルレ(ツツジ)などが咲いた。見事な花の美しさは新学期の緊張感を溶かし、友達とのよそよそしかった関係を親しくしてくれる役割をした。学生たちは校花であるモンニョンより、少し遅くれて咲くソブヘダンファ(ハナカイドウ)がより好きだった。ごつい老木から咲く華やかな薄紅色の花は、長くなった学校の伝統の象徴であり、夜花の美しさに惹かれて夜間自習時間にこっそりに校庭に抜け出て、あれこれ話を交わすことができる小さな逸脱の空間を提供したりもした。
◇過去にはありふれていた春の花ケナリ消え、桜が櫛化アメリカ生活を終わらせた2016年、久しぶりに国内で春を迎えた時、少しいぶかしかったことがある。過去に周辺で見た様々な春の花は見つけることが難しくて、四方が桜で構成されているということだ。10数年前まで桜はどこででもよく見られる花ではなかった。しかし、最近になって街路樹や公園樹、アパート(マンション)の造景樹で最も多く目につくのは桜だ。過去、路地の入り口にありふれていたケナリ(レンギョウ)はむしろ見つけるのが難しかった。
実際、2016年の山林庁の調査によれば、韓国の道路沿いに植えられた街路樹のうち最も多いのは『桜』だ(全国街路樹の20.2%)。ある研究によれば、江原道を除いた多くの地域で桜類が最も多く植栽され、忠清北道が32.4%で、その割合が最も高かったと記録されている。今や、この国の春の伝令士はもうプクスンアッコ(モモの花)、サルグッコ(アンズの花)、アギチンダルレ(赤ちゃんツツジ)(以上3つは韓国童謡「故郷の春」に出てくる花)でなく、桜と言っても構わないだろう。
街路樹と造景樹として桜が国内に紹介されたのは、日本強占期からである。国内にも自生種があったが、主に木材として使用され、観賞用として活用された記録は殆どない。儒教を信奉したソンビ(学識はあるが官職につかなかった人)は、華やかな桜よりは節概(節義と気概)を象徴する梅を好んだ。旧韓末に書かれた小説で庶民に愛された春の花は、韓国の田舎でよく見られたチンダルレ、ケナリ、サルグ、ヘダンファ、トンベク(ツバキ)などだ。 私が学生時代を送った90年代までも春の象徴は小学校の校庭、アパートの遊び場、寂しい路地でもありふれて見ることができたケナリやチンダルレであった。 したがって、最近のテレビによく登場するシーンである春の校庭に舞い散る桜は、私の思い出とはほど遠い。また、最近になってコンビニに登場した桜パン、桜酒など関連商品は、まるでここが韓国ではなく日本であるかのような錯覚に陥らせる。
春の花を楽しむのに政治、歴史など深刻な論題を関連付けるのは野暮、外国の文化に接して楽しむことが自然な今の時代の傾向とも合わない。また、平安時代から長い伝統を持って発展を遂げた日本のお花見文化が魅惑的なのも事実であり、近代に入って商業的要素と結合して高い付加価値を創り出しているのも事実だ。
しかし、最近になって国内にどんどん増えた桜が苦い理由は、もしかしたら私たちが海外の成功事例に簡単に便乗しようとするだけで、韓国の国土や気候、情緒を代表できる固有樹種の発掘および観光商業化の努力を怠っているのではないかという懸念のためだ。
◇桜に並ぶ韓国国土代表の造景樹を発掘しなければ桜祭りが真っ最中の春季ごとに、王桜(韓国では王桜=ソメイヨシノとの主張が主流です)の韓国起源説が新聞記事を飾ったりする。 有力な仮説だけで、まだ十分に検証されていないことを確固たる事実であるかのように記事化する意図は、おそらく地域に商業的利益をもたらしてくれる桜に含まれた日本のイメージを消したいからであろう。しかし、もし王桜の自然的起源が韓国としても、今のように桜が全世界の人に愛されることになった背景には、日本人たちの努力があったということを否定することはできない。野生の木を移して植えるとすぐに造景樹になるのではない。桜祭りを飾る代表樹種であり、現在、起源論議がある『ソメイヨシノ』は、日本の園芸家の品種開発努力の結実である。桜といえば日本という等式が自然に成立するのも、日本が桜の自生地だからではなく、長い期間にわたる科学的、文化・外交的努力を通じて獲得したからである。
全国が桜祭りで盛り上がる現時点で、胸の片隅の不快な気持ちを抑えるために、国民を相手に原産地云々することよりも、私たちの山野の美しい植物を振り返り、私たちの国土を代表できる造景樹を発掘することが必要である。このためには、長期的な計画を立てて、品種改良、歴史・文化的ストーリーの発掘、観光商品化戦略など多様な分野の協力と政策的支援が必要だ。
ヘマ(訳不明)もワシントンで開かれる桜祭りは、日本と日本文化をアメリカに知らせるのに大きな役割をしている。 私たちも同じように、すでに成功したモデルを踏襲して短期間の利益を追求することから抜け出し、韓国固有の樹と文化を輸出できる長期計画を立てなければならない。 (イーデイリー 韓国語 2018/04/18) (´・ω・‘) つまり、世界で有名に成ったからと日本の真似をして横から文化を奪おうとするのではなく、自分達のオリジナルの文化を作ろうって事だろ。 頭の良い、一般常識のある珍しい韓国人ですね。韓国から脱出してアメリカで学んだ結果でしょうか? KJの韓国人にも見習ってほしい物です。まあ、無理だろうな・・・w