記事入力 : 2018/04/24 11:09
ドルイドキング:金慶洙議員、事件を報じた放送局の認可取り消しに言及
韓国の与党・共に民主党の金慶洙(キム・ギョンス)議員がある総合編成チャンネルに対し、自らのフェイスブックを通じ「絶対に座視しない」と書き込んだ。共に民主党員によるネット書き込み捏造(ねつぞう)事件(ドルイドキング事件)についてこのチャンネルが大きく報じたためだ。金議員はこのチャンネルの認可取り消しを求める運動を行うネットサイトも同時にフェイスブックを通じて紹介した。
問題となったチャンネルAは今月22日夜のニュースで、ドルイドキング事件の主犯とされるキム・ドンウォン容疑者(逮捕)が金議員の補佐官に500万ウォン(現在のレートで約50万円)の現金を手渡し、直後に金議員に「無事受け取りましたか」というメールを送ったと報じた。番組終了後、金議員は自らのフェイスブックに「取材の問い合わせが来たときは、代弁人ではないとはっきり言ったにもかかわらず、記事をそのまま放映した」「党と協力して厳しく対処する」と書き込んだ。報道された内容が事実でないという趣旨のようだ。
金議員はこの書き込みと共に、ネットコミュニティー「ポンプ」にアップされた「最悪の悪質選挙介入報道を告発します」という掲示板のアドレスもフェイスブックで紹介した。ポンプは携帯電話料金の割引で知られるサイトだ。問題の番組終了から30分後にアップされた金議員の書き込みは、問題の番組について「ごみ報道」と罵倒し、許認可権を持つ放送通信委員会への告発を提案した。さらに「チャンネルAに対する許認可取り消し請願を始めよう」とも呼び掛けた。この書き込みはわずか1日で6万回近く閲覧された。
これに先立ち金議員は、今回の事件を巡って最初に自らの実名を報じたTV朝鮮の記者を名誉毀損(きそん)などの容疑で検察に告訴した。これに対して野党各党は「金議員はドルイドキングに関する疑惑を報じた放送局には全面対決の姿勢だが、実際に書き込み捏造を放置した責任があり、また実態解明の鍵を握るネイバーなどの大手サイトには何も言わない」として金議員の矛盾した態度に疑問を呈した。