4/28(土) 7:55配信
「われわれは、揺らぐことのない道しるべを打ち立てた」
27日、文在寅大統領が自賛した「板門店宣言」には、想定されたあらゆる議題での合意が盛り込まれ成果が誇示された。しかし、最も注目された北朝鮮の非核化については具体的な行程が示されず、米朝首脳会談に向けた今後の交渉では曲折も予想される。
「半島の非核化に合意する、努力するという表現は『最低限』だ」(政府系シンクタンク・統一研究院の趙漢凡(チョハンボム)専任研究委員)との観測の下、合意文書の表現に注目が集まった今回の会談。
発表された宣言は3章で構成され、(1)南北交流の促進(2)朝鮮半島の緊張緩和(3)平和体制の構築-が順に並ぶ。「非核化」がようやく登場するのは(3)の最後の項目で、宣言署名後に文氏が繰り返し言及したのとは対照的だった。
主題である「非核化」に目を向ければ、宣言には「共通の目標を確認」「国際社会の支持と協力を得る」など漠然とした文言が並ぶ。宣言署名後の共同記者発表でも、金委員長は「核」に一度も言及せず、韓国側との温度差が表面化した。
ただ非核化問題を除けば、宣言は各項目で、両者にとって「満額回答」ともいえる合意がずらりと並んだ。軍事境界線周辺の非武装地帯(DMZ)での宣伝放送やビラ散布の中止、南北離散家族の再会事業などについては、開始時期を明記。次回の首脳会談や軍事高官協議の具体的なスケジュールも示した。
朝鮮半島の歴史に名を刻んだ今回の会談は、交渉促進の雰囲気を醸成し米朝対話にバトンをつなぐ一定の役割を果たした。
同時に、「完全かつ検証可能で不可逆的」な核廃棄を求める米国と、保有兵器の削減についてこれまで一切言及していない北朝鮮の交渉がゼロからのスタートを余儀なくされることも示したといえる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180428-00000054-san-kr
南北会談は「仲良しごっこ」だけでほとんど成果がありませんでした
こうなったら「米朝会談」にかけるしかありませんね…