首相、対北・中国で連携呼びかけ ASEM開幕 国際秩序形成へ
2018.10.19 06:47【ブリュッセル=中村智隆】安倍晋三首相は18日午後(日本時間19日未明)、ベルギーで開幕したアジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席した。北朝鮮の非核化に向けた圧力維持で協力を呼び掛け、海洋進出を強める中国を念頭に海洋安全保障での連携も訴える見通し。その上で、アジアと欧州の連携に向けた議論をリードしたい考えだ。
この日は開会セレモニーなどが行われ、19日午前(日本時間同日午後)に各国首脳の議論が始まる。北朝鮮問題や海洋安全保障のほか、世界貿易機関(WTO)改革など自由貿易体制の強化、気候変動や海洋プラスチック汚染への対応などが主なテーマとなる。
首相は北朝鮮の非核化に向けた圧力の維持や拉致問題解決への協力を呼び掛け、海洋安全保障分野では国際法に従った海洋紛争の平和的解決などを訴える。日本の「質の高いインフラ」も幅広くアピールし、アジアと欧州の橋渡し役として国際秩序の形成をリードしたい考えだ。
首相はこれに先立ち、欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長と会談。英国のEU離脱について、日系企業への悪影響を最小化するために離脱のプロセスの予見可能性確保などが不可欠との立場を示した。
またドイツのメルケル首相とも会談し、自由貿易の推進で協力を確認したほか、北朝鮮情勢をめぐり、非核化に向け国連安全保障理事会決議の完全な履行が必要との立場で一致した。
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北のスポークスマンムン・ジェインがなにか泣き叫ぶだろうが、ASEMで注目されるのは日本の首相だろう。www