
▲中国共産党政権のデジタル世界の監視に警告を発するソロス氏(ジョージ・ソロス氏の公式サイトから)
ところで、ダボスからの情報によると、世界的投資家、ジョージ・ソロス氏 (George Soros)が24日、夕食会を主催し、そこで中国の習近平国家主席を「自由社会の最も危険な人物」と厳しく批判する一方、トランプ米政権を称賛し、「中国に対し更に強硬な政策を取るべきだ」と檄を飛ばしたことが明らかになった。
ハンガリー出身のソロス氏(88)は米大統領選挙では民主党候補者を支援し、巨額の献金をすることで知られている。そのソロス氏が米共和党政権を称賛することは通常考えられない。自由経済を促進し、オープンな社会建設をライフワークとするソロス氏は本来、米国ファースト、保護貿易には強い反対の立場ではないかと考えてきた。トランプ大統領には批判的なスタンスを取ってきたからだ。
だから、ソロス氏がトランプ政権を褒めたというニュースに接したとき、フェイクニュースではないかと考えたが、そうではなかった。ソロス氏はトランプ大統領とトランプ政権を区別し、前者に対しては「彼は自分のことしか考えていない」といつものように辛辣な批判を惜しまなかったが、そのトランプ氏のもとで働くブレインたちの対中政策を称賛したのだ。