秘書に性的暴行の前忠清南道知事 控訴審で実刑判決
元秘書に対する性的暴行の罪に問われ、一審で無罪とされた韓国の前忠清南道知事の安熙正(アン・ヒジョン)被告の控訴審判決で、ソウル高裁は1日、一審判決を破棄し、懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡した。また、40時間の性暴力治療プログラムの履修と5年間の児童・青少年関連機関への就業制限も命じた。安被告は法廷で身柄を拘束された。 
与党・共に民主党の有力政治家だった安被告は次期大統領候補にも挙げられていたが、秘書だったキム・ジウンさんが昨年3月、テレビ番組で安被告から性的暴行を受けたと実名で告発。安被告は知事辞職に追い込まれ、キムさんに対する業務上威力による姦淫や強制わいせつの罪などで翌4月に在宅起訴された。
昨年8月の一審判決は「被害者の心理状態がどうだったかは別として、少なくとも被告人が威力を行使したというような状況はない」として無罪とした。 (中略)
一審ではキムさんの供述に信ぴょう性がないとの判断が示されたが、高裁は供述の重要な部分に一貫性があると判断した。キムさんが直接経験しない限り話すことができない内容や感情を供述し、信ぴょう性があるとの見方を示した。
高裁はむしろ「同意を得た上での関係だった」と主張した安被告の供述をそのまま信じるのは難しいと判断した。
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