クラシック音楽家も国家が育てる韓国
http://japanese.korea.net/NewsFocus/Culture/view?articleId=100557コリアネット 2012.05.30

「韓国の音楽家が国際クラシックコンクールで各賞を席巻しているのは、これまでの音楽史にはなかった不思議な現象」と述べるベルギー国営放送「RTBF」の音楽顧問ティエリー・ロロ氏(写真提供:聯合ニュース)
韓国の音楽家が国際舞台で頭角を現した主な要因として、ドキュメンタリーの制作者らは、韓国政府の文化芸術と教育に対する投資と支援を挙げた。

韓国芸術総合学校の教授陣の指導の下、
レッスンに励む韓国芸術英才教育院の生徒たち
(写真提供:韓国芸術総合学校)
これは、文化体育観光省が世界的な芸術家の養成を目指して設立し、今年で開校20周年を迎えた韓国芸術総合学校の教育の成果ともいえる。
他にも、音楽英才児を見つけ出して早期に育成する教育システム、韓国人の持って生まれた芸術的才能と熾烈な競争、そして子どもの教育に対する親の関心の高さにもスポットを当てた。
韓国芸術英才教育院

韓国芸術総合学校付属の韓国芸術英才教育院は、
国を挙げての芸術英才児の早期発掘と養成、
良質の芸術英才教育を目指して2008年に設立された。
(写真提供:韓国芸術総合学校)
この33年間、エリザベート王妃国際音楽コンクールに関する論評を担当してきたフレッド・ブローワーズ(Fred Brouwers)氏は、「音楽はその国の経済発展と密接な関係があることを示している」として、この成果は韓国の経済成長が背景にあるとした。経済が成長するに伴い、音楽も成長するのは自明の事実だと主張する。
ブローワーズ氏は、「初めは欧州の演奏家が各賞を席巻し、それからロシア、そして日本の順にトップに上がってきた。現在は韓国の演奏家が飛躍的な成長を見せているが、恐らく次は中国の音楽家が台頭してくるだろう」と予測した。