
新型コロナウイルス感染症の検査対象と検診機関を拡大し、疑われる患者数が急増している。
中央防疫対策本部は8日、当日午前9時基準で新型コロナ関連の症状があり、隔離して検査する医師の患者(疑われる患者)が620人と発表した。
前日327人より二倍近く増えたのだ。
前日の午後4時の基準で疑われる患者は327人、午前9時には264人だった。
中央防疫対策本部は、午前9時と午後4時1日2回、患者の現状を明らかにしている。
疑われる患者は、防疫当局が前日から検査が必要な対象を拡大して、検査が可能な機関を増やしたため急増したと見える。
これまで、中国湖北省訪れた人が発熱や呼吸器症状があるときにチェックをして、そのほかの中国の地域は、肺炎があるときにチェックをしていた。
しかし現在では、中国を訪問した後、14日以内に発熱や呼吸器症状があらわれた人は、検査を受けることができる。
去る7日から新型コロナが流行している国に行ってきた場合、14日以内に発熱、咳、のどの痛みの症状があれば、保健所や大型病院に用意されたスクリーニング診療所で検査を受けることができる。
疾病管理本部と市・道保健環境研究院18箇所のほか、民間機関46の場所でも、検体を依頼してウイルススキャンをすることが可能だ。
このため、疑わしい症状が表れた人々が集まり、検査件数が3倍以上増加したことが分かった。
キム・ガンリプ中央事故収拾本部副本部長(保健福祉部次官)は8日、政府世宗庁舎で開かれた定例ブリーフィングで、「検査対象を拡大した初日の7日、新型コロナウイルススキャン件数は、従前と比較して約3倍程度増加した」と述べた。
キム副本部長は「現在は一日3000件程度の検査が可能と判断しているが、近いうち5000件程度にまで拡大することが可能」とし「10日から検査集計システムを構築し稼働するため、正確な集計を迅速に行うことができるだろう」と述べた。
この日、新型コロナ確定患者は追加されなかった。
国内の患者は24人で、このうち2人は退院した。
残り22人は隔離病床で治療を受けている。
ソウル大病院で治療中の4人のうち1人は、近いうちに退院する予定だ。
中国では新型コロナによる死者が一日に80人以上の増え、事態が悪化している。
中国国家衛生健康委員会によると、8日午前0時現在、全国31の省での新型コロナ累積感染者が3万4546人、死亡者は722人であることが分かった。
確定者は1日前より3399人、死亡者は86人それぞれ増加した。
確定者のうち、重篤な患者は6101人に達し、今後死者が増え続ける懸念が出ている。