![スティーブン・ローチ・イェール大学教授は米国の投資銀行、モルガン・スタンレーで30年以上勤務したウォール街出身の経済学者だ。ニューヨーク大学のヌリエル・ルビーニ教授と共に悲観論者と呼ばれている。[中央フォト]](https://japanese.joins.com/upload/images/2020/03/20200311180653-1.jpg)
ウォール街の代表的なイェール大学経営大学院のスティーブン・ローチ教授(74)は韓国経済について暗い展望を示した。
ローチ教授は「今年上半期の世界景気後退は明らかに可能性がある(distinct possibility)」とし「韓国の主要貿易国が順に倒れ、韓国経済も致命傷を負うことになる」と警告した。
――ムーディーズが最近、2020年の韓国経済成長率の展望を1.9%から1.4%に下方修正したが、どう考えるか。
「韓国の成長率はムーディーズが下げた数値よりはるかに低いとみている。新型コロナウイルスが更に拡散すれば、1-3月期と4-6月期の連続マイナス成長は確実になる。特に他の国よりも韓国の経済的打撃は大きい」
――なぜ韓国経済に及ぼす悪影響が大きいのか。
「まず、新型コロナウイルスが急速に拡散している主要国であるうえ、貿易依存度が高いからだ。今年上半期に世界経済が景気後退に陥れば、どの国も『繁栄のオアシス(oasis of prosperity)』は享受できない。ほぼすべての国がマイナス成長、あるいは低成長の局面に入る。この場合、貿易の比重が大きい韓国経済はすぐに輸出減少の被害を受けるほかない」