文政権、日本にマスク支援推進
外務省・自民党関係者、非公開接触…安倍内閣はまだ見解表明せず
新型コロナウイルスの感染が拡大している日本に、文在寅(ムン・ジェイン)政権がマスクを支援する案を非公開で打診したことが26日、分かった。
東京の消息筋によると、韓国政府は在日韓国人社会の有力人物を通じて、自民党幹部に新型コロナウイルス問題協力案として、マスクを支援できるとの考えを伝えたという。一部の在日韓国人関係者は外務省の関係者とも接触してこうした考えを伝えたとのことだ。在日韓国人社会では新型コロナウイルス問題を契機に韓日は協力のきっかけを見いだすべきだと見て、マスク支援に前向きになっている。
日本側がこれを受け入れれば、民間レベルで両国間の交流を進めてきた韓日経済協会が積極的に乗り出す案も協議されるという。これに先立ち、東京の駐日大使館関係者も在日韓国人関係者に会ってマスク支援策などについて協議した。
韓国政府の提案に対し、日本側は明確な見解を出していないという。日本は21日に台湾からマスク200万枚の支援を受けた。菅義偉官房長官は記者会見で、これについて感謝の意を明らかにした。しかし、安倍内閣は韓日関係が悪化している状況で、マスクを韓国から支援してもらうことについて慎重な姿勢を見せており、マスク支援が実現するかどうかは不透明だ。
これと関連して、韓国政府が新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査キットなどを日本に支援する案について、対日世論を考慮しながら検討していると朝日新聞が26日、報道した。韓国側はこれにより、停滞する対日関係改善の足がかりを得たいとの思いもある、と同紙は伝えた。
朝日新聞は25日にも、「『世界標準』の韓国式コロナ検査 日本が採用しない理由」という見出しのソウル特派員記事で、日本が韓国支援を受けていない理由について、「日本が韓国の支援を受けると、強制徴用問題や輸出規制問題で譲歩しなければならない状況が起こることを警戒しているため」と書いている。
東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員

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