小説家の趙廷来(チョ・ジョンレ)氏が『反日種族主義』の著者・李栄薫(イ・ヨンフン)氏を「新種売国奴であり民族反逆者」と非難した。
◆歴史学者の論争
ドイツにも似たようなことがあった。1986年、歴史学者エルンスト・ノルテが新聞で挑発的な内容の文を発表した。
ノルテの主張は2つに要約される。一つは、ホロコーストとスターリン主義の間の「因果的連結」、すなわちホロコーストはスターリン主義の蛮行に対する反作用にすぎず、アウシュビッツの原形はソ連の労働収容所にあるということだ。もう一つは、ホロコーストの「唯一性(Singularitat)」の否定、すなわちナチの人種虐殺はガス室を使用したという技術的な側面を除けば他国が犯した犯罪と変わらないということだ。
これに哲学者のハーバーマスが反論し、論争は「歴史学者論争(Historikerstreit)」と呼ばれる巨大な論争に広がった。
大論争の末、ホロコーストとスターリン主義の間の因果的な結びつきはなく、ホロコーストが唯一性を帯びるという事実が再確認された。一つの人種集団を絶滅させるために国家機関が組織的・体系的プログラムを稼働した例は歴史に類例がないということだ。ノルテの主張は明白にナチの犯罪を相対化する歴史修正主義に属する。
◆李栄薫の「反日種族主義」
韓国にも修正主義者がいる。代表的な例が『反日種族主義』の著者だ。彼らの論理もノルテと変わらない。「日本軍慰安婦の源流は朝鮮時代の妓生(キーセン)制であり、解放後にも韓国軍・米国軍の慰安婦形態で存続した」。すなわち、従軍慰安婦と朝鮮時代の妓生の間には「因果的な結びつき」があり、韓国軍と米軍でも似た制度を運営したため、従軍慰安婦の「唯一性」は認められないということだ。
従軍慰安婦問題は学問的イシューというよりは被害者の苦難を記念する政治的イシューに近い。したがって被害者の苦痛を強調するため「事実」を越えて空いている部分を想像力で埋めたり、極端な事例を選んで事件を誇張することも生じる。慰安婦少女像もそのような補正作業を経て作られたイメージだ。こうした弱点を突くために修正主義者がよく使う武器が「歴史実証主義」だ。
はっきり言うが、あまりにも偏向的でお粗末すぎるコラムだ、確かにホロコーストとソ連の強制収容所は、因果関係が無い、片方は、無差別の人種絶滅行為であり、ソ連は、政治犯や社会的混乱を陥れる人の隔離だ。
しかし明白に妓生も従軍慰安婦も米軍慰安婦も底流には、生きる為、生活する為の売春行為と言う因果関係が存在し、それが多様化しているだけだろう。もちろん現在の世界中で行われる売春行為もその多様化の一例だ。 因果関係が無いと言う明白な理由を何一つも言っていないで、話の論点を誇張や、イメージに、すり替えている 。
そして犯罪行為を訴え、法的に罰しようと思うなら、事実を超えて想像力で埋めたり、事件を誇張することは、有ってはならないし、イメージを訴えることは、危険な行為だ。 それを行えば、それは、犯罪者を作り抹殺する北朝鮮と同じだ。
こんな愚かしいコラムを恥ずかしげなく新聞に載せる韓国人のモラルは、永遠に先進国人に程遠い。((´∀`))ケラケラ